2011年にテレビ放送を開始、それ以来、アニメファンの間に一大ブームを巻き起こしている『魔法少女まどか☆マギカ』が、2013年10月26日にひとつの頂上を極めた。完全新作の劇場映画『[新編]叛逆の物語』が、26日深夜0時よりいよいよ全国公開となった。通常、映画のロードショーは土曜日の朝となることが多い。しかし、熱心なファンの多い本作では、いち早く最新作を観たいファンの要望に応えるため、全国51劇場でなんと午前0時からの上映を開始した。夜遅くから、各地の劇場には、熱心なまどか☆マギカファンが集結した。そのひとつが、東京・新宿バルト9である。この日、バルト9では、『[新編]叛逆の物語』の最速上映に先立って、『魔法少女まどか☆マギカ』の監督である新房昭之監督の作品特集上映も行った。この終了からそのまま、『[新編]叛逆の物語』に雪崩れこむというわけだ。しかも、この間には豪華ゲストの出演するトークイベントも設けられ、特別な一日を祝った。トークイベントに登壇したのはニッポン放送の吉田尚記アナウンサー、そして、当日、サプライズのゲストとして登場した悠木碧さんである。悠木碧さんが、今回の映画の主人公・鹿目まどか役の声優であることはいうまでもないだろう。思わぬゲストに館内は大歓声、テンションは一気にマックスに達した。トークのスタートは23時25分、次の上映は午前0時ということもあり、通常の舞台挨拶などに比べてもかなりたっぷりの内容となった。ファンには、うれしい一夜になったに違いない。その悠木碧さんも、登壇早々、テンションはかなりの高め。実は、当日、初めて完成した映画を観たばかりなのだという。映画を観た感想をしゃべりたくてしょうがないと話す。もちろんネタばれはなしだが、「(今回の映画は)これまでのまどかマギカのどれよりもまどかマギカ」「情報量が多い」と語るなど、出演者自ら作品に相当入れ込んでいる様子が窺えた。そして、トークの最後は、26日の0時に合わせられた。悠木碧さんの掛け声とともに、上映開始のカウントダウンを実施。「10、9、8・・・3、2、1、ゼロ」の大歓声と共に、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」』の世界最速上映に突入した。『魔法少女まどか☆マギカ』/http://www.madoka-magica.com/『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』2013年10月26日(土)全国ロードショー
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