「キャプテンハーロック」ヴェネチア国際映画祭で上映 世界の注目を浴び特別招待作品 | アニメ!アニメ!

「キャプテンハーロック」ヴェネチア国際映画祭で上映 世界の注目を浴び特別招待作品

映画『キャプテンハーロック』が、第70回ヴェネチア国際映画祭の特別招待作品に決定した。総製作費3000万ドルを投じて『宇宙海賊キャプテンハーロック』の新たな世界観を構築した映画が世界から注目されている。

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総製作費3000万ドルを投じて、松本零士さんの『宇宙海賊キャプテンハーロック』の新たな世界観を構築した映画『キャプテンハーロック』が世界から注目されている。日本公開前からすでに海外の映画配給会社から76ヵ国・地域のオファーを受けるほどの話題作となっている。
本作が8月28日からイタリアで始まる第70回ヴェネチア国際映画祭に特別招待されることが明らかになった。ヨーロッパ最大級の国際映画祭のひとつで、作品が披露されることになる。

『キャプテンハーロック』は、1970年代に制作されたテレビシリーズなどがヨーロッパで長年人気を博してきた。そうした作品が、どのようなかたちで新たな映像になったか関心を集めているともいえる。
これに加えて、映画祭側からの3D上映の希望やジェームズ・キャメロン監督からの3D鑑賞へのラブコールなどが上映に結びついたという。これにあわせて急遽イタリア語字幕版の制作も行われた。

特別招待については、荒牧伸志監督、原作者・松本零士さん、声優出演した小栗旬さん、三浦春馬さんから喜びのコメントも発表している。

荒牧伸志
「歴史ある美しい街、ベネチアで最初に『キャプテンハーロック』を見てもらえるなんて、これ以上ない喜びです。イタリアにもハーロックの熱心なファンが多いと聞いていますので、皆さんの反応が楽しみです」

松本零士
「素晴らしい映像で甦ったハーロックが、世界のみなさんにこの作品を観ていただけることが楽しみです。これを機会にもっと先を目指して頑張ります」

小栗旬
「とても興奮しております。ベネチアの地から、ハーロックが世界という海へ船出できる事をとても嬉しく思っております」

三浦春馬
「とても嬉しく光栄です。制作スタッフの底知れぬ努力と技術があったからこその出展だと思います。この作品が世界に衝撃と興奮を届けられる事は間違いないと思っています」

また今回、特別招待を受けたことで本作の魅力を小栗旬さんと三浦春馬さんが、それぞれの立場から語った「キャプテンハーロック特別映像」も公開となった。8月3日から一部劇場にて流れるが、ネットで先行公開となっているので、ひと足早く見てみたい。
[真狩祐志]



『キャプテンハーロック』
9月7日(土)全国公開
配給: 東映
/http://harlock-movie.com/
《真狩祐志》
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