「攻殻機動隊 ARISE」がアメリカへ 黄瀬総監督、石川光久プロデューサーがAXゲスト
『攻殻機動隊ARISE』が、早くも米国のアニメファンに紹介されることになりそうだ。ロサンゼルス・コンベンションセンターで開催されるアニメエキスポ2013は、イベントの公式ゲストに黄瀬和哉さんとプロダクション I.Gの石川光久社長を公式ゲストに迎える。
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アニメエキスポは、毎夏、ロサンゼルスで開催される北米最大の日本アニメ、マンガのイベントである。期間中は、数々のイベントが開催され盛り上がる。日本からの大物ゲストも多く、今回はアニメ界を代表するトップアニメーターとプロデューサーが注目を集めることになる。
黄瀬和哉さんは、プロダクション I.Gに所属し、これまで数々の名作、話題作の作画、キャラクターデザインなどを手がけてきた。代表作に『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』、『イノセンス』などがある。
近年は短編アニメ『たんすわらし。』の監督や演出も行った。2013年には、大型シリーズ『攻殻機動隊ARISE』の総監督・キャラクターデザインを務め注目されている。
一方、石川光久さんは、プロダクション I.Gの社長、プロデューサーとして数多くの作品に携わってきた。同社の顔ともいうべき「攻殻機動隊」のアニメシリーズは、長年関わってきた代表作である。『攻殻機動隊ARISE』でも、エグゼクティブプロデューサーを務める。
代表作の多いふたりだが、今回のアニメエキスポの発表では、『攻殻機動隊ARISE』が大きく打ち出されている。本作が今年の夏の目玉になるとみられる。どのようなかたちになるかは分からないが、『攻殻機動隊ARISE』が、早速、米国のファンに紹介されることになる。
プロダクション I.Gの作品では、すでに湯浅政明監督の『キックハート』の米国プレミアが発表されている。監督も訪米する。さらにプロダクション I.Gと同じグループのWIT STUDIOの和田丈嗣社長もAXの公式ゲストとなる。日本を代表するアニメスタジオが、存在感を発揮する。
Anime Expo 2013
/http://ja.anime-expo.org/