パリ・ジャパンエキスポ 日本企業出展エリアは昨年の3倍 アニメ「K」や“くまモン”、BSフジも
7月4日から7日まで、フランス・パリで第14回パリ ジャパンエキスポが開催される。日本企業出展エリアが昨年の3倍に拡大し、出展企業は30社、61ブースとなる予定だ。
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今年のイベントもアマチュアブースも含めた出展ブース数は500以上、23万人超を見込む。大盛況となりそうだ気配だ。
ジャパンエキスポの存在感が大きくなるに連れて、日本から直接参加し、自ら情報を届けたいとする企業も増えている。会場中央には、日本のコンテンツをアピールする日本企業出展エリア「SAIKO!JAPAN」が設けられる。
このエリアが昨年の3倍に拡大する。出展企業は30社、61ブースとなり、出版販売や映像、アイドル、文化、伝統工芸などの販売/PRをする。各出展社によるステージイベントも予定されている。
また、単独出展のコンテンツも豪華だ。キングレコードの出展は、アニメ『K』にフォーカスする。本作のオープニングやエンディングも務める人気アーティストangelaが渡仏、ファンとの交流を深める。現地のファンに人気を呼びそうだ。
東北新社は特撮番組『牙狼〈GARO〉』、ボジャーエンターテイメントは『宇宙戦艦ヤマト2199』、藤子・F・不二雄プロは『ドラえもん』などを紹介する。さらに ゆでたまご さんも現地を訪れる『キン肉マン』、熊本県のくまモン、「ジャパコンTV」も展開するBSフジなども関心を呼びそうだ。
TOYOTAやANAと協力するSTUDIO4°Cは、大型ブースとなる。またこちらも大物ゲスト登場する。『Genius Party Beyond: 陶人キット』の監督や数々の作品のアニメーターとして活躍する田中達之さん、映画『ベルセルク 黄金時代篇』の監督を務めた窪岡俊之さんである。
さらに会場ではエヴァンゲリオンのオフィシャル展示ブース「EVANGELION ANIME WORKS」も設けられる。原哲夫さんやMay‘n、ナイトメア、でんぱ組、incのゲストも発表されている。今後もさらに大物ゲストを発表する予定だという。
日本のアニメヤマンガ、キャラクター、音楽など、ポップカルチャーを広める場として、今年もジャパンエキスポが力を発揮しそうだ。
第14回パリ ジャパンエキスポ
/http://nihongo.japan-expo.com/