「宇宙兄弟」の六太と日々人が映画祭の審査員 ショートショート フィルムフェスティバル

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人気アニメの主人公たちが作品から飛び出して、国際映画祭の審査員を務めることになった。アジア最大級の国際短編映画祭として国内で開催されているショートショート フィルムフェスティバル&アジア2013(SSFF & ASIA)の審査員にアニメ『宇宙兄弟』のキャラクター・南波六太と南波日々人が就任した。
二人は映画祭の「地球を救え!部門」の優秀賞である環境大臣賞の選考を、女優の岸本加世子さんと放送作家・脚本家の小山薫童さんらと共に担当する。アニメのキャラクターたちが一体どういったかたちで、どう選考に参加するのか気になるところだ。

「地球を救え!部門」は、環境問題をテーマとした作品を上映する部門として設立されている。個人レベルのエコ活動から地球温暖化防止などグローバル規模な問題まで、我々の子孫に受け継がれる地球について考えることを目的としている。
もともとは2008年に「ストップ!温暖化部門」として設立された部門で、2012年まで様々な作品を紹介してきた。今年からは現在の名称に変更し、地球環境に関する作品をより広い視野で募集することになった。

今回は全世界から集まった155作品の中から厳選した7作品を映画祭で無料上映する。優秀賞にはショートショート実行委員会より賞金として60万円が贈られる。
各賞の発表は、6月9日に明治神宮会館で開催する授賞式にて行われる。

アニメ『宇宙兄弟』は、小山宙哉さんが「モーニング」(講談社)で連載中の人気マンガを原作としている。2012年からテレビアニメ化されている。実写映画化もされており大ヒットを記録した。今回の審査員就任は、宇宙飛行士として活躍する二人の兄弟を描いていることで実現した。

SSFF & ASIAは俳優の別所哲也さんが1999年に立ち上げた映画祭である。現在はアジア最大級の国際短編映画祭に成長を遂げている。2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定された。これによって、グランプリ作品がアカデミー賞短編部門のノミネート選考に入ることになった。
また、海外映画祭との幅広いネットワークを生かし、日本作品の発信も積極的に行っている。若いクリエイターを輩出する映画祭として、今後の活動が期待されている。
[高橋克則]

SSFF & ASIA 2013 オフィシャルサイト
/http://www.shortshorts.org
《animeanime》

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