サンジゲンとデジタルハリウッドがCGアニメーターを育成 産学連携で実践的な教育目指す | アニメ!アニメ!

サンジゲンとデジタルハリウッドがCGアニメーターを育成 産学連携で実践的な教育目指す

ニュース 学問/教育

アニメCG制作スタジオであるサンジゲンが、人材育成スクールのデジタルハリウッドと手を組んで、CGアニメーターの育成に乗り出す。6月29日より「雇用直結型コース・サンジゲンハリウッド」を開講する。制作会社と専門学校による「産学連携」のプロジェクトとなる。

サンジゲンは、神山健治監督の『009 RE:CYBORG』や吉岡忍監督の『ブラック★ロックシューター』などの話題作を手がけたスタジオだ。ハリウッド的なCGの表現とは一線を画した、日本のアニメーションの特徴であるセルルックとリミテッドアニメーションに馴染んだ独自のアニメスタイルを確立し、海外からも注目を集めている。
サンジゲンの代表取締役である松浦裕暁さんは、日本のアニメーションの現場に深く浸透しつつある3DCGについて「プロ側が人材育成に向き合うべきフェーズになった。業界を目指す人に実践を通じて学ぶ場を用意し、現場をイメージできる機会を作りたい」との思いを抱いていた。それが長年にわたりCGクリエイターの育成に取り組んできたデジタルハリウッドとの方向性と合致し、この企画が実現した。

受講者は、まずデジタルハリウッドにおいて5ヶ月間の3DCGクラスを受講し基礎を学ぶ。講義ではサンジゲンが制作に携わった一連の作品群を利用して、制作現場に即した実習がおこなわれる。そして、面接ののち、インターンシップとして、サンジゲンの現場で、3ヶ月間にわたりアニメの制作過程を体験する。最後には入社面接を実施して受講者へプロの道を開いていく。
今回は、年齢や資格、PCスキルなどの入学条件は設けておらず、クリエイティブ未経験者向けの講義内容となる。インターンシップも人数制限は設けず、原則として受講者全員に現場実習の機会が与えられる。また、「アニメーター支援制度」を特別に設け、アニメーターとしての実務経験がある、アニメ制作教育を受けたことがある、自主制作の経験がある、といった人を対象に授業料の割引を実施する。

開講に先立って、6月15日(土)には、松浦裕暁さんによるプレセミナーを開催する。「日本のクリエイターが世界をリードする。アニメCGの未来とは?」と題し、スペシャルゲストとともに、アニメCGについての特別講義をおこなう。現在、デジタルハリウッド公式サイトで参加者を募集している。
[多摩永遠]

松浦裕暁氏 特別講演
「日本のクリエイターが世界をリードする。アニメCGの未来とは?」
/http://school.dhw.co.jp/p/sanzigenhollywood/
日時: 6月15日(土) 14:00~17:00 (13:30開場)
会場: デジタルハリウッド 駿河台ホール(3F)
内容: 松浦裕暁氏とスペシャルゲストによるアニメCGについての特別講演
*スペシャルゲストは決定次第、デジタルハリウッドの公式サイトで発表。

『サンジゲンハリウッド』雇用直結型コース
/http://school.dhw.co.jp/p/sanzigenhollywood/
開講日: 2013年6月29日(土) 以降毎週土曜日 15時~19時45分
受講期間: 5ヶ月間
インターン期間: 2013年12月~2014年2月(3ヶ月間)
開催校: デジタルハリウッド東京本校
定員: 20名 (希望者多数の場合は先着申込順となります)
対象: 不問
受講料 :472500円(税込み、分割払い可)
優待制度: アニメーター支援制度、デジタルハリウッド生割引(共に105000円OFF)
《animeanime》
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