韓国最大のアニメーション映画祭 SICAFで「けいおん!」上映 コンペにアニメミライ

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韓国最大のアニメーション映画祭であるソウル国際マンガアニメーションフェスティバル(SICAF)2013月が、7月23日から28日まで開催される。コンペティションや特集上映、展示会、企画マーケットなどを擁する総合映画祭だ。
その目玉となるコンペティションや公式上映作品はこのほど発表された。今回は53ヵ国・地域から1225作品のエントリーがあり、そのうち長編や短編など125作品が公式出品となった。

日本からも、計5作品がコンペティションに出品された。長編部門にはアニメミライが入った。短編4本をオミニバスとして長編映画としている。短編部門には水尻自子さんの『布団』と稲葉卓也さんの『ゴールデンタイム』、学生部門に久保雄太郎さんの『Crazy for it』と村本咲さんの『夜ごはんの時刻』となっている。

水尻さんの『布団』は第14回広島国際アニメーションフェスティバルで木下蓮三賞などを受賞するなどすでに高い注目を浴びている作品だ。
『ゴールデンタイム』の稲葉さんはロボットの所属で、スキマスイッチのミュージックビデオ『アカツキの詩』などで知られる。過去にSICAFでは、みんなのうたの『恋つぼみ』でノミネートされたことがある。
久保雄太郎さんの『Crazy for it』は東京工芸大学芸術学部アニメーション学科の卒業制作だ。村本咲さんの『夜ごはんの時刻』は、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の修了制作である。

またコンペティション外でも27作品が公式上映となる。そのうち日本の作品は3作品で、加藤道哉さん(サイクロングラフィックス)の『おばけのドクロウ』、合田経郎さん(ドワーフ)の『こまねこのおるすばん』、山田尚子さん(京都アニメーション)の映画『けいおん!』が選ばれている。
『おばけのドクロウ』の加藤さんは『パプリカ』の撮影監督や『図書館戦争』のオープニングアニメーションの絵コンテ・演出などで活躍している。『こまねこのおるすばん』の合田さんはNHKの『どーもくん』などでお馴染みだ。
SICAF2013は7月24日から28日まで開催される。最終日28日に各賞が発表される。
[真狩祐志]

ソウル国際マンガアニメーションフェスティバル
/http://sicaf.org/

SICAF2013 公式出品作(日本)

長編部門
 『BUTA』 友永和秀
 『わすれなぐも』 高橋英樹
 『しらんぷり』 宮下新平
 『ぷかぷかジュジュ』 川又浩
 ※アニメミライ2012年度計4作品

短編部門
 『布団』 水尻自子
 『ゴールデンタイム』 稲葉卓也

学生部門
 『Crazy for it』 久保雄太郎
 『夜ごはんの時刻』 村本咲

パノラマ(選外)
 『おばけのドクロウ』(短編) 加藤道哉
 『こまねこのおるすばん』(短編) 合田経郎
 『けいおん!』(長編) 山田尚子
《animeanime》

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