アート・アニメーションのちいさな学校が修了作品上映会 細田守監督による講義も

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3月30日と31日、東京・阿佐ヶ谷のアート・アニメーションのちいさな学校は昼間部と夜間部の修了作品上映会「短編アニメーションのちいさな上映会」を開催する。それに先駆け、3月26日には細田守監督が来校して「細田守のアニメーション監督術」が行われる。

今回、「アニメーション監督術」と題して、2012年に『おおかみこどもの雨と雪』で大きな話題と評価を得た細田守監督が監督と作品について話す。細田監督が同校で講義をするのは3年ぶりだ。
次回作に向けて準備中の細田監督が講義に加え今回は参加者の質問・意見に受け答えるかたちで、今何を考えているのか、何をつくろうとしているのか、次回作についても大いに語るとのことだ。進行役はアニメーション研究家の原口正宏さんだ。
受講料は1800円(学生1500円)である。申し込み時に、監督への質問(作品や演出についてなど)、企画案として監督につくって欲しい作品、原作など(仮に自分がプロデューサーだとして)も明記する。

「アニメーション監督術」は、2009年と2010年に連続講座として開講されていた。こちらでは原恵一さん、細田守さん、杉井ギサブローさん、片渕須直さん、りんたろうさんほか長編やテレビシリーズから短編までの多数の監督が講演していた。それが今回1日だけ帰ってくる。

1998年に開館した小劇場「ラピュタ阿佐ヶ谷」では、ロシアの巨匠アニメーション作家・ユーリ・ノルシュテインを招いてラピュタアニメーションフェスティバルの開催などを行なってきた。初回2000年のラピュタアニメーションフェスティバルにおける応募作品を見たノルシュテインの「ここには学校がない」という発言を受け、2007年に開校したのがアート・アニメーションのちいさな学校である。
アート・アニメーションのちいさな学校の特色は、立体・平面ともにコマ撮りアニメーションを学ぶことをメインとしているところにある。手づくりにこだわったアニメーション制作と作家の育成に力を入れている。
上映会では、今年度修了の作品だけでなく、この6年間に制作された優秀作品の上映も行われる。
[真狩祐志]

アート・アニメーションのちいさな学校
/http://www.laputa-jp.com/school/

「細田守のアニメーション監督術 ~如何にして作品は生まれるか~」
3月26日(火) 19時~21時
受講料: 1800円(学生1500円)
場所: アート・アニメーションのちいさな学校劇場
*詳細は上記サイトにて確認ください。
《animeanime》

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