TSUTAYA 2012年国内書籍販売チェーン最大に 売上高1097億円
TSUTAYAカンパニーの書籍・雑誌販売の年間売上高が、国内書籍販売チェーンで最大となった。書籍・雑誌の2012年1月~12月の販売金額が、1097億円となり過去最高となった。
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この数字は紀伊国屋書店の1081億円(文具など含む)、丸善・ジュンク堂(ネット書店含む)の837億円などを超え、街中に店舗を展開する書籍販売チェーンでは国内最大となる。
TSUTAYAは、音楽や映像ソフトのレンタル・販売でも知られているが、書籍・雑誌販売も主要事業のひとつとなっている。現在は全国696店舗でTSUTAYA BOOKSを展開し、力を入れる。
書籍・雑誌販売は、10年前(2002年)には350億円、2005年に544億円、2010年に966億円と順調に伸びている。売上げは10年間で3倍以上となった。
CCCによれば、こうした順調な成長の理由のひとつは、データベースマーケティングの活用だという。T ポイントの仕組みを活用することで、特に購入量の多い顧客の購入傾向から書籍・雑誌の品揃えを強化している。また、雑誌では、各店舗の特性や利用者属性にあったタイトルの品揃えを目指している。
新業態の店舗展開も活発だ。東京・代官山の蔦屋書店に代表される大型書店の出店を増やしており、これまで手薄であった専門書などにも積極的に取り組んでいる。
TSUTAYA
/http://www.tsutaya.co.jp/





