2012年7月28日に全国東宝系で公開された劇場アニメ『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE』の興行が好調だった。本作は人気アニメ『NARUTO-ナルト-』シリーズの劇場最新作である。 興行収入は、公開からおよそ2ヵ月となる9月23日までに、14.6億円(動員数125万人)に達した。これは10億円を大きく割り込んだ2011年夏のシリーズ『NARUTO-ナルト-ブラッド・プリズン』の約8億円から78%増加している。 また、2004年のシリーズ第1作『大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』の13.7億円をも上回りシリーズ最高の記録となった。2005年から2011年は8億円から12億円のレンジとなっており、2012年は頭ひとつ抜けたかたちだ。