今年4月から劇場上映イベントやBlu-ray Disc/DVDの展開を開始した『宇宙戦艦ヤマト2199』が、10月にいよいよ第三章に突入する。10月13日に全国12館で『宇宙戦艦ヤマト2199』 第三章「果てしなき航海」のイベント上映が始まる。この上映に合せて、10月2日から、京都府北部の足として親しまれる北近畿タンゴ鉄道に、『宇宙戦艦ヤマト2199』のラッピング列車が登場する。ラッピング車両はKTR705(1両)、宮津線(西舞鶴~豊岡)と宮福線(宮津~福知山)に、2013年3月31日まで運行する予定だ。ラッピング列車では、まず車両外装に、『宇宙戦艦ヤマト2199』のイラストを採用する。また、ヘッドマークもヤマトの雄姿となっている。今回注目したいのは、車両の内部である。まず、列車の天井を宇宙空間に見立てた彩色が行われ、その中に作品でお馴染みの戦闘機が飛行する姿が描かれている。作品の名場面も随所に展示される。さらに第一艦橋のドアが再現され、等身大キャラクターも登場する。鏡の後には反射衛星、回転収納式テーブルにも仕掛けがあるなど、細かな場所までヤマト尽くしとなる予定だ。 北近畿タンゴ鉄道は、1924年した京都の鉄道会社である。イベントを通じた地域住民との交流や企画列車などにも積極的に取り組んでいる。2011年には、『映画 けいおん!』のラッピング列車も企画し、そのレベルの高さが大きな話題を呼んだ。『宇宙戦艦ヤマト2199』ラッピング列車の運行計画は、北近畿タンゴ鉄道の公式サイトに掲載されている。およそ10日間ごとのスケジュールを随時アップする予定だ。確実に列車に乗るには、こちらで事前に確認したい。北近畿タンゴ鉄道 /http://ktr-tetsudo.jp/ 『宇宙戦艦ヤマト2199』 第三章「果てしなき航海」第三章10月13日(土)上映開始/http://yamato2199.net/
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