学生アニメーション一同に 今年もICAF開催、東京、札幌、京都、金沢にて | アニメ!アニメ!

学生アニメーション一同に 今年もICAF開催、東京、札幌、京都、金沢にて

学生が制作したアニメーション作品を集めた映画祭「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル」(略称・ICAF)が2012年も開催される。10周年を迎えた今回は、東京本大会と地方会場3カ所での上映が決定している。

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学生が制作したアニメーション作品を集めた映画祭「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル」(略称・ICAF)が2012年も開催される。10周年を迎えた今回は、東京本大会と地方会場3カ所での上映が決定している。
東京は9月27日(木)から30日(日)まで国立新美術館3F、札幌は10月11日(木)から14日(日)まで北海道安達学園大通公園ホール2号館8F、京都は10月18日(木)から21日(日)まで京都国際マンガミュージアム1F、金沢は11月8日(木)から11日(日)まで金沢21世紀美術館にて、それぞれの上映が行われる。

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバルは、アニメーションの教育機関が推薦する学生作品を一同に集める。日本で最初の学生のためのアニメーションフェスティバルだ。2002年より毎年度開催され、多くの来場者を集めている。
ICAFは多くのアニメーション作家を生み出した映画祭としても知られている。『つみきのいえ』で米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞し、絵本の分野でも活躍中の加藤久仁生監督や、『グレート・ラビット』でベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した和田淳監督、4大国際アニメーションフェスティバルにノミネート経験のある水江未来監督など、現在活躍中のクリエイターも学生時代に参加した経験を持っている。
日本のアニメーションを輝かせる原石を探し出すという意味においても、本映画祭は重要な役割を担っている。

また9月28日(金)の東京本大会では10周年プログラムとして「10th anniversary 歴代FDスペシャルセレクション」と称した特別上映も実施する。これまでフェスティバルディレクターを務めてきた教員により選ばれた歴代の名作を見ることができる。
上映だけでなく、現在それぞれの道で活躍中の制作者もゲストとして登壇する予定だ。アニメーション映画の若い才能を一望する機会となるだろう。
[高橋克則]

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル
公式サイト /http://www.icaf.info/
Twitter / https://twitter.com/icaf_info
Facebook /https://www.facebook.com/InterCollegeAnimationFestival

[本大会]
東京 2012年9月27日(木)~30日(日)
国立新美術館3F 講堂および研修室
[地方会場]
札幌 2012 年10 月11 日(木)~14 日(日)
北海道安達学園大通公園ホール2 号館8F
京都 2012 年10 月18 日(木)~21 日(日)
京都国際マンガミュージアム1F 多目的映像ホール
金沢 2012 年11 月8 日(木)~11 日(日)
金沢21 世紀美術館B1 シアター21 および1F レクチャーホール
《animeanime》
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