「最強ジャンプ」に新作フルCGアニメ付録 広井王子プロデュース「スパイペンギン」 | アニメ!アニメ!

「最強ジャンプ」に新作フルCGアニメ付録 広井王子プロデュース「スパイペンギン」

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小学生向けのマンガ雑誌として人気の「最強ジャンプ」(集英社)が、9月4日発売の10月号でビッグな付録企画を行っている。これまでにどこにも発表されていない新作のオリジナルアニメをDVD付録にするというものだ。
しかもこのアニメ『スパイペンギン』は、全編フルCGという贅沢な作品となっている。製作はNext Media Animation Japan、「サクラ大戦シリーズ」などで知られる広井王子さんがプロデュース、辻野芳輝さんがキャラクターデザインをする。

世界の悪事を未然に防ぐために生まれた秘密結社PEACE、そのパリ支部に所属するスパイペンギンの3人のお話だ。頑張り屋のルーキー、キザなテクスチャ、おとぼけのロボロボの活躍を描く。
1話完結となった勧善懲悪の物語は、気軽に作品の世界に入っていける。会話やナレーションなどのセリフなしはなく、音楽のみで展開するのも特徴だ。広井王子さんは本作について、「国や世代を越えて楽しんでいただきたい」とする。

マンガ雑誌やアニメ雑誌に新作アニメのDVDを付録とするのは、現在、新たに注目を浴びるビジネスの試みである。これは2010年に「ホビージャパン」、「メガミマガジン」、「アニメディア」の付録ともなったOVA『ブラック★ロックシューター』の成功が大きいかもしれない。最近はバンプレスト、東映アニメーションが製作する『京騒戯画』が「フィギュア王」、「電撃ホビーマガジン」などで似た試みがされている。
『スパイペンギン』の製作側は、人気マンガ誌の付録DVDとしての連載のため何度でも楽しめること、保存も出来て、友達との貸し借りも出来ることを利点に挙げる。多くの雑誌は読者層をかなり詳細に把握していることが多い。作品を送り出す側にとっては、求めるターゲットに確実にアプローチする点で効果的なプロモーションといえる。今回はこうした製作側にニーズに、マンガだけでなく、人気マンガのスピンオフ、玩具、ゲームとのタイアップも積極的に手掛ける「最強ジャンプ」が乗ったかたちだ。

『スパイペンギン』を製作するNext Media Animation Japanは、台湾に本社を持つフルCGアニメーションだ。日本のコンテンツを世界に広げることを目指して、2012年5月に日本法人を設立した。広井王子さんは、クリエイティブ・プロデューサーを務める。日本のみならず、世界市場も狙うプロジェクトとしてこれからも注目される。


「スパイペンギン」
総合プロデュース: 広井王子
キャラクターデザイン: 辻野芳輝

ルーキー: 大谷育江 
テクスチャ: 竹本 英史 
ロボロボ: 江川央生
ねずみのお母さん: 高乃麗
ビッグボス: 石塚運昇

《animeanime》
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