スパイダーマンやアイアンマン、キャプテン・アメリカなど、数々のヒーローを生みだしてきたマーベル・コミックスの中でも、一際異彩を放つキャラクターがいる。X-MENのメンバーでありながら、常にアウトサイダーな存在感を持つウルヴァリンだ。そのウルヴァリンを主人公とした大作映画「ザ・ウルヴァリン（The Wolverine）」の日本公開と邦題が決定した。2013年秋に『ウルヴァリン：SAMURAI』として、全国公開される。邦題につけられた「SAMURAI」の文字が多くのファンの目を奪いそうだ。本作は、どうやらかねてからの噂どおり、日本が舞台になるようだ。すでに原作にも登場する主要な日本人キャラクターを演じる日本人俳優も一部発表されている。シンゲン役の真田広之さん、ヤシダ役のハル・ヤマノウチさん、ウルヴァリンことローガンの恋人となるマリコ役のTAOさん、ユキオ役の福島リラさんだ。いずれも作品の中で重要な役割を持っている。日本の映画ファンには堪らないものとなるに違いない。そして、注目されるのウルヴァリン（ローガン）には、2000年に公開された大ヒット作『X-MEN』以来この役を演じ続けるヒュー・ジャックマンさんが演じる。先日は極秘に来日、富士山を登頂する姿が大きな話題を呼ぶなど国内外で高い人気を誇る。映画のなかのローガンは、日本での永遠の戦士かつアウトサイダーとして描かれる。そこではローガンを永遠に変えてしまう壮大な戦いがあり、彼はあるミステリアスな人物と因縁の対決をする。サムライの刀とウルヴァリンの強固な爪が、壮大な戦いを生み出す。本作は日本での撮影が予定されているなど様々な噂が飛び交う。だが、その詳細に関する正式な情報は現在発表されていない。公開まで残り一年、未だ謎の大き『ウルヴァリン：SAMURAI』に期待が高まる。『ウルヴァリン：SAMURAI』2013年 秋 全国公開予定
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