「グスコーブドリの伝記」 TVスポットは3パターンで、7月7日映画公開 | アニメ!アニメ!

「グスコーブドリの伝記」 TVスポットは3パターンで、7月7日映画公開

7月7日(土)に全国ロードショーとなる『グスコーブドリの伝記』の15秒テレビスポットが公開された。ストーリー編、主題歌編、ネリ編の3パターンが用意されている。

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7月7日(土)に全国ロードショーとなる『グスコーブドリの伝記』の15秒テレビスポットが公開された。ストーリー編、主題歌編、ネリ編の3パターンが用意されている。
ストーリー編と主題歌編は地上波で、6月23日(土)よりオンエアがスタートした。そして、主人公ブドリの妹ネリをフィーチャーしたネリ編は、今のところオンエア予定がなく、WEBでしか見られない貴重な映像となる。

『グスコーブドリの伝記』は宮沢賢治の童話が原作。1985年に『銀河鉄道の夜』をアニメ化した杉井ギサブロー監督と、その原案となるマンガを手掛けた ますむら ひろし さんが再び手を組み、5年の歳月をかけて完成させたファンタジー大作だ。
『銀河鉄道の夜』は日本で最も古いアニメーション映画賞である毎日映画コンクール 大藤信郎賞を受賞しており、本作にも期待が寄せられている。
主人公ブドリ役には声優業も積極的に行う小栗旬さんが、妹ネリ役にはアフレコ初挑戦の忽那汐里さんが担当することで話題となった。他にも柄本明さん・佐々木蔵之介さん・林家正蔵さん・林隆三さん・草刈民代さんら個性豊かなキャストが作品に華を添える。

イーハトーヴ森の木樵りの息子として両親と妹と穏やかに暮らしていたグスコーブドリは、森を襲った冷害のため家族を失くし、一人ぼっちになってしまう。それでもブドリは、生きるために精一杯働き、やがて成長し火山局に勤める。そこに再び大きな冷害が襲ってきた。あの悲劇を繰り返さないためブドリは決心する。
両親が自分を生かしてくれ、工場長が自分を鍛えてくれ、火山局の博士が自分に教えてくれたこと、それは何のためだったのか。みんなのために、自分ができることを行いに――

原作発表から80年、「世界がどうあろうと、私たちはどう生きるべきなのか?」を強く指し示した『グスコーブドリの伝記』は、見るものすべてに限りない勇気と感動を与えてくれる。
[高橋克則]

『グスコーブドリの伝記』
7月7日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト
http://www.budori-movie.com/
http://www.facebook.com/budorimovie
《animeanime》
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