国内最大の玩具見本市、東京おもちゃーショーが6月14日から東京ビッグサイトで開催され、6月17日に4日間の幕を閉じた。イベントを主催する日本玩具協会によれば、4日間の来場者数は15万9678人だった。前年の15万8654人とほぼ同じ水準となり、引き続き盛況となった。また、主催者側の来場者数16万人の当初予想も実現したかたちだ。東京おもちゃショーは、前半2日間をビジネス向けの商談見本市、後半2日間を一般公開としている。来場者のうち商談見本市は1万8235人、一般公開は14万1443人とこちらもほぼ平年並みである。一方で、輸出入業者・海外バイヤーは849人と、前年比17%増と伸びている。これは前年に東日本大震災の影響で16%減となった分を取り戻したかたちだ。東京おもちゃショー2012の開催直前には、国内玩具市場が2年連続で増加したことが発表されたばかりである。東京おもちゃショーへの安定した来場者数も、そうした堅調なマーケットを反映していそうだ。東京おもちゃショー2012http://www.toys.or.jp/
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