年間カラオケランキング ボカロ演奏前年比1.7倍 部門1位「メルト」 | アニメ!アニメ!

年間カラオケランキング ボカロ演奏前年比1.7倍 部門1位「メルト」

初音ミクをはじめとするVOCALOID楽曲が、2011年も好調だった。その人気はカラオケにも及んでいる。業務用通信カラオケ大手の「JOYSOUND×UGA」

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 初音ミクをはじめとするVOCALOID楽曲が、2011年も好調だった。その人気はカラオケにも及んでいる。業務用通信カラオケ大手の「JOYSOUND×UGA」では、2011年にVOCALOIDの演奏回数が引き続き増加、2010年の1.7倍に達した。
 これはJOYSOUNDに提供される楽曲数が1400曲を超えるなど大幅に拡大していることも貢献している。総合ランキングのトップ10入りはなかったが、裾野広がりがVOCALOID楽曲の人気を支えているかたちだ。

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       JOYSOUNDにおけるVOCALOID楽曲 演奏数推移

 ランキング首位となったのは、supercellさんの『メルト』」、第2位には『magnet』(minato(流星P) feat.初音ミク、巡音ルカ)、3位『裏表ラバーズ』(woawaka feat.初音ミク)」である。名曲として知られる定番曲が上位を占めた。supercellさんは『ワールドイズマイン』が5位に、woawakaさんは『ローリングガール』と『ワールズエンド・ダンスホール』がそれぞれ8位、9位にランキングしている。
 一方で、蝶々P feat.初音ミク『え?あぁ、そう。』、DECO*27『二息歩行』などが新たにランクインし、新たな潮流を感じさせた。7位は『ロミオとシンデレラ』(doriko)、10位は『Just Be Friends』(Dixi Flatline feat. 巡音ルカ)だった。

 「JOYSOUND×UGA」の中でやはり一大ジャンルとなっている東方系も好調だった。東方系は、同人サークル「上海アリス幻樂団」が制作した「東方Project」と呼ばれるゲームのBGMから派生する楽曲の数々である。
 1位はイオシス/mikoさんの『チルノのパーフェクトさんすう教室』である。これは前年に続くもので、変わらぬ人気を見せた。また、2位は『Help me, ERINNNNNN!』(ビートまりお)、3位は『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』(イオシス/藤咲かりん)など、定番曲が上位を占めた。今回初登場となるへたのよこずき/谷屋楽さんの『もうみんなしn(ry』が9位と健闘した。

JOYSOUND.com 年間ランキング特集
/http://joysound.com/ex/st/special/feature/2011year_ranking/index.htm
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