2001年に『彼女と彼女の猫』を単館上映して以来、新海誠監督の制作活動が10年を迎える。この10年間の作品をまとめて振り返る特集企画が、10月8日から東京・下北沢のトリウッドでスタートする。 特集上映は“10 years of the director who made an epoc in animation”と題しており、アニメーションの歴史を変えた監督として、新海誠監督の全作品を上映するものだ。『ほしのこえ』、『彼女と彼女の猫』、『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、そして今年公開された最新作『星を追う子ども』に至る。