玩具大手のバンダイは、同社の人気カードゲーム「カードダス」に、新たなテクノロジーを盛り込んだ「ARカードダス」が加わることを発表した。ARカードダスは、専用のアプリケーションを使うことで、カードの表面にキャラクターが立体的に浮き上がるというもの。バンダイとバンダイナムコゲームスが共同開発、AR(拡張現実)の技術を利用している。 7月30日より『仮面ライダー』と『ワンピース』のふたつのキャラクターで発売される。カードは各40種類、1パック3枚入りで税込み315円、全国の玩具店、カード専門店、量販店・家電量販店、コンビニなどで販売される。 カードダスはバンダイが1988年に販売を開始した自動販売機ゲーム「カードダス20」からスタートしている。アニメや特撮のキャラクターたちをカードとして、ゲームとして楽しめるだけでなく豊富な種類でコレクションアイテムとしても人気が高い。 23年の歴史を誇るが、2005年にはデジタルデータを組み込んだ「デジタルカードダス」が発売されるなど、時代に合わせて最新の技術を取り込みつつ進化している。デジタルカードダスは、より迫力のあるゲームを実現し、バンダイの大ヒット玩具となっている。ARカードダスでも、新たな大ヒットを狙うことになるだろう。 今回の「ARカードダス」も、最新技術と玩具との融合に挑戦している。プレイヤーはゲームを楽しむ前に、まずApp Storeより無料のアプリケーションをダウンロードする。そのうえでカードに記載されたARマーカーを読み込むと、マーカーの上にカードのキャラクターが浮かびあがる。 カードを回転させるとキャラクターも回転し、360度の様々な角度から眺めることが可能だ。その場にキャラクターが出現したかのような感覚が味わえる。 そのうえで自分の所有するキャラクターを使い、出現したキャラクターとバトルをする。カードに書かれたミッションをクリアすると、カードのキャラクターは自分の仲間になり、次のバトルから使用することが出来る。 カードはプラスチック製で、全40種の各キャラクターカードは全て描き起こしのイラスを使用しコレクション性も高めている。バンダイは顧客主要ターゲットを10代から30代の男女として、今後積極な売り込みを目指す。 また、6月16日から19日まで東京ビッグサイトで開催される東京おもちゃショーで、ARカードダスをひと足早く披露する。タッチ&トライの実施や、プロモーションカードと遊び方説明書の配布も行う予定だ。 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)BANDAI 2011カードダスドットコム /http://www.carddas.com/仮面ライダー ARカードダス/ワンピース ARカードダス 価格: 1パック3枚入り 315円(税込)販売ルート: 全国の玩具店、カード専門店、量販店・家電量販店の玩具売場、コンビニエンスストア等 発売日: 2011年7月30日カードサイズ: 86mm(H)×59mm(W)プレイ時間: 約5分 カード種類: 各40種 セット内容: ARカードダスオリジナルプラスチックカード3枚、ポケット追加用シリアルコード入りインデックス1枚[アプリケーション:App Store]仮面ライダー http://itunes.apple.com/jp/app/id429607009?mt=8ワンピース http://itunes.apple.com/jp/app/id429606925?mt=8
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