中東に「スタートレック」テーマパーク計画 観光の目玉に | アニメ!アニメ!

中東に「スタートレック」テーマパーク計画 観光の目玉に

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 アラビア半島の北に位置し、紅海に面したヨルダンのリゾート都市アカバに、SF映画『スタートレック』のテーマパークを建設するプランが発表された。ヨルダンの大手メディア・エンタテイメント企業ルビコン・グループ・ホールディングス(Rubicon Group Holding)は、2009年の劇場映画『スタートレック』をコンセプトにしたテーマパークの建設に乗り出すと発表した。
 米国のCBCコンシュマー・プロダクツ(CBS Consumer Products)とライセンス契約を結び、同社がアカバに建設するリゾート レッドシー・アストリウム(The Red Sea Astrarium (TRSA))の主要施設となる。TRSAは面積184エーカー(74万)にも及ぶ巨大施設だ。『スタートレック』関連のアトラクションは、パラマウント・レクリエーションが開発する。

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 ヨルダンはTRSAを、同国の観光産業開発の目玉と位置づける。ヨルダンの伝統と世界レベルのエンタテンイメントを融合させた一大リゾートを目指す。この実現で中東地域3億5000万人に加え、世界中からの観光客を期待する。
 『スタートレック』のテーマパークはこの中で、23世紀の体験を再現する。未来的な世界を提示する作品として、白羽の矢が立った。『スタートレック』をテーマにした大型施設が米国外で建設されるのは初となる。
 『スタートレック』の持つ世界的な人気、知名度も、勿論、今回の決定の背景にあるだろう。1966年に米国でSFテレビドラマとしてスタートした本シリーズは、その後今日まで多数のテレビシリーズ、劇場映画となり、コミックス、小説などにも展開している。世界的に広い世代に馴染み深い作品だ。また、「トレッキー」と呼ばれる熱烈なファンが多いことでも知られている。

 新興国の経済成長が続く中で、世界各国で大型リゾートの建設が増加している。テーマパークもそうしたひとつである。その建設にあたっては、集客の見込める海外ブランドの導入も多い。既に中国では上海ディズニーランドの建設がスタートしており、杭州では「ハローキティ」のテーマパーク計画も発表された。
 中東では現在はプロジェクトが中断しているが、マーベル作品のヒーローやニコロデオンのキャラクターに基づいた大型テーマパーク ドバイランドの計画も立てられた。今後も、こうした既存の人気キャラクターを活用したテーマパーク計画が浮上することはありそうだ。

ルビコン・グループ・ホールディングス(Rubicon Group Holding)
/http://www.rubiconholding.com/
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