SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 本年は開催時期を10月に順延 | アニメ!アニメ!

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 本年は開催時期を10月に順延

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011が開催日程を変更した。あらためて発表された会期は10月8日から16日までの9日間となる。
今回で8回目となるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭

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 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011が開催日程を変更した。あらためて発表された会期は10月8日から16日までの9日間となる。
 今回で8回目となるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、埼玉県川口市のSKIPシティで例年7月に開催されている。今回は東日本大震災が生じた影響による夏の電力不足に配慮した。

 当映画祭はデジタルで撮影・制作されたフィルムを使用しない作品のみを対象として開催されてきた。デジタルツールの広がりと、映像表現の可能性を追求し、新たな人材発掘を目指す。長編部門、短編部門があり、広く世界から作品を公募する。作品は全て、4Kデジタルシネマプロジェクターにてよって上映するという環境のよさも映画祭の目玉となっている。
 映画祭ではこれまでアニメーションも少なからず上映されている。アニメーション作品では、昨年は短編部門で村田朋泰氏が監督した『家族デッキ』が奨励賞となった。

 短編部門では今までもアニメーション作品がよく受賞していた。2006年の第3回は岸本真太郎氏の『tough guy!2005』(奨励賞)と栗田やすお氏の『緑玉紳士』(審査員特別賞)、2007年の第4回は鈴木専氏の『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』(最優秀作品賞)とあかね丸の『あかね雲-初恋-』(奨励賞)だった。そして昨年は中田秀人氏の『電信柱エレミの恋』(奨励賞)であった。
 今回のコンペティションのノミネート作品発表は、当初の予定と変更はなく5月下旬に発表される。
【真狩祐志】

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 /http://www.skipcity-dcf.jp/
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