京都でクリエイターズサミット 歴史作品とクロスメディアがテーマ | アニメ!アニメ!

京都でクリエイターズサミット 歴史作品とクロスメディアがテーマ

 京都で開催中の大型コンテンツイベントKYOTO CMEX2010の一環として太秦戦国祭り実行委員会が、歴史をテーマにした創作活動のシンポジウムを開催する。12月11日16時より京都市内東映太秦映画村内中村座にて、「クリエイターズサミット:歴史エンターテインメント新潮

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katanaP.jpg 京都で開催中の大型コンテンツイベントKYOTO CMEX2010の一環として太秦戦国祭り実行委員会が、歴史をテーマにした創作活動のシンポジウムを開催する。12月11日16時より京都市内東映太秦映画村内中村座にて、「クリエイターズサミット:歴史エンターテインメント新潮流」が行なわれる。
 イベントはアニメ、テレビドラマ、ゲームなどで歴史物を舞台に創作を行なう監督・プロデューサーらを招き、作品に対する想いや、作品がどのようにして生まれたかを語る。異なる分野からゲストが「歴史」を切り口に集まるユニークなものだ。
 ゲストとして異色の歴史物といえるテレビアニメシリーズ『刀語』から鳥羽洋典プロデューサー、大河ドラマ『龍馬伝』の大友啓史監督、NHKドラマ『坂の上の雲』佐藤幹夫監督、そしてコーエーにて『維新の嵐 疾風龍馬伝』、『信長の野望』を担当する北見健プロデユーサーらが登壇する。

 KYOTO CMEは、現在を送り手と受け手が多様なメディアを使いながらインタラクティブに交流するクロスメディア文化の時代とし、それを体現する発信型イベントを目指している。主催者はこうしたクロスメディア文化を象徴する現象・テーマとして「歴史エンターテインメントの新潮流」を選んだ。
 シンポジウムは二部構成とし、第1部は4人のゲストによる講演とする。そして第2部では立命館大学映像学部准教授中村彰憲氏をモデレーターにディスカッションを行なう。ドラマ、アニメ、ゲームと分野が異なるからこそ、共通する何かが見つかるかもしれない。

 イベントは講演パートが16時から17時半まで、ディスカッションパートが17時40分から18時まで、途中休憩を挟んで2時間を予定する。東映映画村への入場もないため、シンポジウムも含めて入場料は無料となる。
 応募は公式HISTORICAホームページにて行なう。
*上記画像は『刀語』から (c)西尾維新 / 講談社 (c)西尾維新・講談社 / 「刀語」製作委員会

クリエイターズサミット:歴史エンターテインメント新潮流 日時: 2010年12月11日(土)
時間: 16:00-18:00(二部構成)
場所: 東映太秦映画村内中村座(予定)
参加費: 無料(中村座へ直接入場)
応募方法 :
公式HISTORICAホームページ(/http://www.historica-kyoto.com/)より応募。
主催: KYOTO CMEX 2010
協力: 太秦戦国祭り実行委員会

「歴史エンターテインメント新潮流:不断なる挑戦で更に進化する歴史創作」
第一部 講演パート 16:00~17:30
登壇者
イントロダクション:
細井浩一
(立命館大学映像学部教授/Kyoto Cross Media Experience 2010実行委員会委員)
大友啓史 演出(大河ドラマ『龍馬伝』)
佐藤幹夫 演出(NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』)
北見 健 プロデューサー(『維新の嵐 疾風龍馬伝』、『信長の野望』シリーズ)
鳥羽 洋典 プロデューサー (『刀語』シリーズ)

第二部 ディスカッションパート:20分 17:40~18:00
モデレータ:
中村彰憲(立命館大学映像学部准教授/「太秦戦国祭り」実行委員長)
ディスカッション: 講演ゲスト
《animeanime》
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