ケータイコミック大賞 第1回受賞作は「のだめカンタービレ」 | アニメ!アニメ!

ケータイコミック大賞 第1回受賞作は「のだめカンタービレ」

携帯向けの電子書籍配信大手4社は、7月12日に第1回ケータイコミック大賞の受賞作に二ノ宮知子さんの『のだめカンタービレ』(講談社)を決定した。

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 携帯向けの電子書籍配信大手4社は、7月12日に第1回ケータイコミック大賞の受賞作に二ノ宮知子さんの『のだめカンタービレ』(講談社)を決定した。ケータイコミック大賞は、電子書籍・マンガの勢いが強まる中で、デジタル化されているマンガの中から最も読者に支持されている作品を顕彰するために今年からスタートした。
 ケータイコミック大賞では事前にノミネート20作品を挙げ、読者がその中から一番好きなものを投票した。この結果『のだめカンタービレ』が最多得票を獲得し、大賞に輝いた。

 アワードを主催するインフォコム、NTTソルマーレ、bbmf、ビットウェイの4社は、いずれも国内の携帯向け電子書籍配信の有力会社である。通常はライバル企業同士だが、今回は携帯向け電子マンガ市場活性化のために手を組んだ。
 賞のコンセプトは、ユーザー参加型の電子マンガのコンテスト。実際に4社のサイトを通じた総投票数は86960票にも及んだ。このうち『のだめカンタービレ』の得票数は14867票となった。

 『のだめカンタービレ』は女性マンガ誌「Kiss」(講談社)にて2001年に連載をスタート、コミックス累計発行部数3000万部を突破し、携帯でも人気を集めている。上野樹里さんと玉木宏さん主演によるドラマ化、映画化、さらにアニメ化や関連音楽のコンサートなど様々なメディアで展開している。こうした作品の知名度の高さと、人気の高さが受賞に結びついたようだ。
 主催者4社は、今後も定期的に「ケータイコミック大賞」を開催していく方針だ。また今後は携帯発のマンガや国外のマンガも対象にすることを目指すとしている。
 
「めちゃコミックス」(インフォコム) http://comics.mecha.cc
「コミックシーモア」(NTTソルマーレ) http://cmoa.jp/
「ケータイ★まんが王国」(bbmf) http://k-manga.jp/
「Handyコミック」(ビットウェイ) http://handycomic.jp/ 
《animeanime》
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