日本ゴールドディスク大賞受賞作に「銀魂」「けいおん!」など

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 社団法人日本レコード協会は、2月24日に第24回日本ゴールドディスク大賞をコンラッド東京で開催された授賞式にて発表した。日本ゴールドディスク大賞は一年間を通して最も活躍したアーティストに与えられるものである。CD売上げなどをもとに決定される。
 このうち年間で最も活躍したアニメーション・アルバムに与えられるアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーには、テレビアニメ『銀魂』の「銀魂 BEST」(ソニーミュージック・エンタテインメント)が選ばれた。「銀魂BEST」はテレビのオープニング、エンディングを集めたアルバムで、作品とアーティストたちのコラボレーションが魅力となっている。

 サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤーでは、「のだめカンタービレ 最終楽章」(ソニーミュージック・エンタテインメント)も受賞している。アルバムは二ノ宮知子さんの人気マンガを原作に映像化した劇場作品のサウンド・トラックである。2009年12月にテレビドラマから続く物語の完結編として、劇場2部作の第1部として公開された。 
 もともと作品の物語がクラシック音楽をテーマにしており、お馴染みの名曲が次々に登場する。クラッシク音楽ブームの火付け役ともされており、納得のゴールデン・ディスク大賞だ。

 アニメファンにとってもうひとつうれしいのは、『けいおん!』(ポニーキャニオン)の特別賞受賞だろう。特別賞はジャンルを超えた中から選び出される。
 『けいおん!』も物語のテーマは音楽である。高校の軽音部に入った初心者 唯とその仲間たちの日常を描く。2009年を通じてテレビアニメのキャラクターが歌い、演奏することを模したキャラクターソングを多数発売した。いずれもヒット作となり、音楽業界にキャラクターソングのジャンルの力強さを印象づけた。  
 作品中に登場する楽器が急に売れ行きを伸ばすなど、音楽をより親しみやすくする役割も果たした。特別賞はもう一組AKB48も受賞している。
 また、ザ・ベスト5ニューアーティストには、動画共有サイトを通じてボーカロイドによるアレンジ曲を次々に発表したsupercellが選ばれている。こちらはネット発の音楽シーンのトレンドを感じさせるものだ。

日本レコード協会 /http://www.riaj.or.jp/
《animeanime》

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