2月21日、アクロス福岡シンフォニーホールにてファミリークラシックコンサート「ドラゴンクエストの世界 in 福岡」が開催された。福岡市内で『ドラゴンクエスト』のコンサートが開催されるのは2年ぶりで、今回が4度目となる。 演目は昨年7月に発売されたスクウェア・エニックスのゲーム『ドラゴンクエストIX 天空の守り人』である。今月はオーケストラ版のCDが10日に発売されている。 タクトを振るうすぎやまこういち氏は、今ではすっかり『ドラゴンクエスト』シリーズの作曲家となったが、往年の数々のヒット曲から『伝説巨神イデオン』や『帰ってきたウルトラマン』などのアニメーションや特撮まで幅広い活躍でお馴染みだ。 すぎやま氏は「1から9まで全部、お城の曲を同じコンセプトの中で違う曲を作る」と王宮の曲の作曲が毎回大変であると語った。また、自身も『ドラゴンクエスト』シリーズの筋金入りのプレーヤーであることも有名だ。「僕のパーティーキャラクターはレベル99。今はすれ違い通信も楽しんでいます。札幌はススキノで楽しんだので、天神でも楽しもうかな」と。 アンコールでは、先月DS版が発売された『ドラゴンクエストVI 幻の大地』から「ペガサス~精霊の冠」、「空飛ぶベッド」が演奏された。また終了後は、いつものように来場者との握手に応じていた。 福岡でのコンサート開催においては、『ドラゴンクエストIX 天空の守り人』の開発を行ったレベルファイブも協賛している。当日は同社社長の日野晃博氏らも来場していた。 このほか福岡でのゲーム関連のイベントとしては、2月27日と28日に天神イムズで福岡ゲームフェスティバル、3月6日に同じく天神イムズで第3回ゲームフロンティア in 福岡が行われる。【真狩祐志】 すぎやまこういちの世界 /http://sugimania.com/当サイトの関連記事/福岡ゲーム産業振興機構 「第3回ゲームフロンティア in 福岡」開催
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