アニメフェア 「ドラゴンボール改」で燃える アクション凄いと声優陣 | アニメ!アニメ!

アニメフェア 「ドラゴンボール改」で燃える アクション凄いと声優陣

 日本人であれば、おそらく誰でも知っているであろう『ドラゴンボール』、この作品が2009年から日本、そして世界に向けて再び動き出す。
 そうした『ドラゴンボール』を中心に、日本から世界に広がるアニメコンテンツを取り上げたステージイベントCoFestaプレゼンツ「

イベント・レポート
注目記事
 日本人であれば、おそらく誰でも知っているであろう『ドラゴンボール』、この作品が2009年から日本、そして世界に向けて再び動き出す。
 そうした『ドラゴンボール』を中心に、日本から世界に広がるアニメコンテンツを取り上げたステージイベントCoFestaプレゼンツ「世界に広がる日本アニメ 復活! ドラゴンボール」が、3月20日に東京国際アニメフェア2009の特設ステージで開催された。

 会場は『ドラゴンボール』の人気を反映してか、親子連れからカップル、往年のファンといった人たちを中心に幅広いお客で満員となった。
 イベントの目玉は、この4月からテレビ放映が開始される『ドラゴンボール改』である。『ドラゴンボール改』は、1989年から90年代に人気を博した『ドラゴンボールZ』を最新のデジタル技術も用いて、鳥山明オリジナルカット版として装いも新たに復活させるものだ。

        DG319.JPG

 番組の情報はこれまで公開が限られていただけに、ファンからの関心も強い。今回のイベントでは、『ドラゴンボールZ』に引き続き、『ドラゴンボール改』でもそれぞれ孫悟空・孫悟飯役、チチ役、ピッコロ役を担当する野沢雅子さん 、渡辺菜生子さん、古川登志夫さんの3人がゲストになった。
 出演した3人は、20年前と変らぬ姿で、最新作への意欲を語った。それでもピッコロ役の古川さんは、「リアルタイムで見ていたファンも多いけれど、僕らはリアルタイムで演じていたんだよね。」と少し感慨深げ。

 そして、3人の出演者が共通して話したのが今回のアクションシーン。「テンポよく、とても面白くなっています。」と野沢雅子さんが話すように、アクションシーンはかなりスピード感のあるものに生まれ変わったことが伺えた。また野沢さんは、今回の出演について「あまり大変と感じていません。楽しいと思ってやっていますから。」と今回のアフレコをノリながらやっている様子。
 『ドラゴンボール改』のために再び集まったキャストについて渡辺さんは、「こんな豪華な声優陣は、もうほかでは実現しません。」と話していた。

        DG3192.JPG

 さらにステージでは、注目のオープニングとエンディングも初披露され、来場者を喜ばせた。ふたつの曲を担当するのは、今回の番組のためにDragon Soulを名乗る谷本貴義さんである。
 戦隊シリーズなどで熱い曲を得意とする谷本貴義さん、そして今回の作曲も行った岩崎貴文さんも登場し、会場で新曲を歌い上げた。オープニング曲は『Dragon Soul』、番組の伝統ともいえる元気が出る曲に仕上がっていた。エンディングの『Yeah! Break! Care! Break!』(ヤブレカブレ)も、作品のイメージどおりの熱い曲だ。

 会場ではこの放映前の貴重な画像の一部が公開され、来場したファンを喜ばせた。さらにイベントの途中には、現在公開中の実写映画『DORAGONBALL EVOLUTION』やそのゲーム版も折りこみ紹介する。
 原作からアニメ、実写映画、ゲームソフトへ展開し、さらに国境も越えていく『ドラゴンボール』の広がりが感じられる。CoFestaのテーマである「世界に広がる」をまさに体現している作品が、『ドラゴンボール』と言っていいだろう。

CoFesta(JAPAN国際コンテンツフェスティバル) /http://www.cofesta.jp/
『ドラゴンボール改』 公式サイト /http://www.toei-anim.co.jp/tv/dragon_kai/
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集