8月11日発売の週刊少年ジャンプ37号から、『DEATH NOTE』の原作と作画を務めた、大場つぐみさんと小畑健さんによる新作『バクマン』が連載されることが明らかになった。 8月4日発売の週刊少年ジャンプに次回予告が掲載されている。新作のテーマは「漫画」で、「衝撃の問題作」と銘打たれている。 『DEATH NOTE』では、原作を大場つぐみさんが担当した。大場さんは、これまでの経歴が謎に包まれており、様々な憶測を呼んでいる。今回再びマンガ原作を担当することで、その実力だけでなく作風にも注目が集まる。 「漫画」をテーマにした作品はこれまで数多くあるが、週刊少年ジャンプでは珍しい。『DEATH NOTE』でもこれまで少年誌にはなかったストーリーを提示しただけに、これまでにないような漫画を発表するだろう。 小畑さんは『DEATH NOTE』で作画を担当。ストーリーに勝るとも劣らない魅力のある画面を読者に提供した。 7月初頭にパリで開催されたジャパンエキスポにゲストで招かれた小畑さんはファンとの交流会で、A全版ほどの模造紙にわずかの時間で『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』の美麗なイラストをその場で描いて見せた。 前の連載から少し時間は経過しているが、ペンの勢いは増すばかりのようだ。その際すでに、近々連載が開始されることや「小畑氏が描いたことのないテーマ」というヒントも明らかにされていた。 近年、マンガ単行本が好調なのに比べ、マンガ雑誌の部数は下がり続けている。『バクマン』が、『DEATH NOTE』のように毎週の話が気になり雑誌を買わせるマンガ連載となることが期待されている。週刊少年ジャンプ 公式サイト /http://jump.shueisha.co.jp/home.html
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