ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞 「鬼太郎が見た玉砕」が受賞 | アニメ!アニメ!

ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞 「鬼太郎が見た玉砕」が受賞

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 6月3日、第45回ギャラクシー賞の贈賞式が行われた。ギャラクシー賞は放送批評懇談会が1963年に創設したものである。
 日本の放送文化の質的向上を願い、優秀な番組や個人および団体に対して顕彰してきた。テレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門からなり、テレビ部門では毎月「月間賞」も選定している。

 そのテレビ部門の優秀賞に、マンガ家水木しげるさんの半生を描いた『鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争』が選ばれた。
 この番組は水木しげるの自伝戦記漫画『総員玉砕せよ!』を原作としてNHK名古屋放送局が制作している。昨年8月12日にNHKスペシャルで放送されて大きな反響を巻き起こした。

 番組は、戦争体験の漫画化に葛藤する水木しげるさんを演じる香川照之を通して語られる。水木しげるさんが、戦時中にニューギニアへ配属されたことはよく知られている。今回は、その水木しげるさん戦後再び体験を振り返るべく現地へ赴むくニューギニアなどで実際にロケを行った。
 一方で、鬼太郎などのマンガのキャラクターもアニメで、番組のなかに登場している。水木さんの体験と体験を通したマンガ表現を描く力の入った特集となっている。

 この番組は昨年の第62回文化庁芸術祭テレビ部門ドラマの部で優秀賞を受賞している。また5月22日にも第34回放送文化基金賞テレビドラマ番組本賞も受賞するなど数多くの賞に輝いている。番組は7月16日に、ポニーキャニオンよりDVDが発売される予定である。
【真狩祐志】

NHKスペシャル「鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~」
/http://www.nhk.or.jp/nagoya/kitaro/

放送批評懇談会 /http://www.houkon.jp/
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