ブシロード 大型カードゲームプロジェクト「WeiβSchwarz」発表 | アニメ!アニメ!

ブシロード 大型カードゲームプロジェクト「WeiβSchwarz」発表

イベント・レポート

 今年5月に立ち上がったカードゲーム会社ブシロードが、これまでにないコンセプトと規模を持った新しいカードゲーム「Weiβ Schwarz(ヴァイスシュバルツ)」を12月8日に発表した。
 「Weiβ Schwarz」は、複数の人気タイトルごとのカードゲームをさらにひとつのゲームに統合することで、大規模なゲーム環境を実現する。さらにそうしたなかで様々なタイトルのユーザーが交流することを目指す。
 発表で挨拶に立ったブシロードの木谷高明社長は、「同じ人、同じでない人の全てが、ゲームを通じて交流を深めて幸せになってくれれば嬉しい」と今回のプロジェクトにかける意気込みを語っている。

 ゲームは具体的には、主に男性層や従来のトレーディングカードのファンを意識した複数タイトルからなる「Weiβ」と、男性層と女性層双方にアピールするタイトル「Schwarz」からなる。両サイド内での交流と、サイド間の交流を通じてより大きなゲームが実現する。
 今回は、既に8つの人気タイトルの参加が決まっているが、そのうち5つが今回発表された。「Weiβ」サイドが「D.C.~ダ・カーポ~」と「リトルバスターズ!」「ゼロの使い魔」、「Schwarz」サイトが「ペルソナ3」と「魔界戦記ディスガイア」である。いずれもファンからの支持の高い作品だけに、今後の発売が楽しみになる。また残りのタイトルについても気になるところである。
 現在は、3月29日のトライアルデッキの発売と、『D.C.』と『ペルソナ』の5月29日、『リトルバスターズ!』の6月27日の発売が予定にあがっている。

 さらにプロモーションとして、年内に国内8カ所のコンファレンスの実施、2月からの体験会、3月から全国100カ所と東京国際アニメフェア2008での講習会、トライアル大会など、ユーザー向けのきめ細かなプロモーションを行う。
 その後は、各種大会など大規模なイベントも行われる。来年は「Weiβ Schwarz」がカードゲーム界の台風の目となりそうだ。

 ブシロードの木谷高明社長は、マニア向けのキャラクター開発や小売店舗『ゲーマーズ』を行うブロッコリーの創業者として有名である。
 今ではポピュラーな萌えビジネスにいち早く目をつけ、ブロッコリーを上場企業にまで成長させた。それだけにブジロードで展開するキャラクタービジネスも大きな注目を浴びている。

 カードゲームは海外では、サブカルチャー分野の商品として日本以上に存在感が大きい。例えば米国では、トレーディングカードはアニメDVDやゲームソフト、マンガ、フィギュアなど並び、時にはそれを超える巨大市場を形成している。
 日本でもカードゲームの存在感は小さくないが、その動きは単発的なものになりがちである。それは海外にはウィザード・オブ・コーストやスコア・エンタテインメントといった大手のカードゲーム専門企業があり、日本には存在しない違いといえる。

 今回、木谷氏が立ち上げた新会社ブシロードは、こうした日本では珍しいカードゲーム専門企業である。
 それだけにブシロードの今後の展開が気になるところだが、今回発表された大型プロジェクト「Weiβ Schwarz」がそのキラーコンテンツとなるのは間違いないだろう。

「Weiβ Schwarz」公式サイト /http://bushiroad.com/ws/index.html
ブシロード /http://bushiroad.com/

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《animeanime》
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