「ヤッターマン」三池崇史監督で実写映画化決定(4/10) | アニメ!アニメ!

「ヤッターマン」三池崇史監督で実写映画化決定(4/10)

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 インデックスホールディングスとその映画制作子会社日活、それに竜の子プロダクション(タツノコプロ)は、3社共同で往年の人気アニメ『ヤッターマン』と『科学忍者隊ガッチャマン』の2作品の実写映画化を行なう。

 いずれもタツノコプロが原作を持つ人気アニメである。『ヤッターマン』は、197年にテレビ放映をされた同社の人気アニメシリーズ「タイムボカンシリーズ」の最大のヒット作品である。たびたび再放送をされ世代を超えて高い人気を誇っており、敵役の3人組は日本のポップカルチャーのアイコンのひとつである。
 また、『科学忍者隊ガッチャマン』は1972年に初放映後にシリーズ化され、日本だけでなく海外でも高い人気を誇っている。3社によれば『ヤッターマン』については既に製作が進行しており、2009年春の公開を目指している。
 またインデックスホールディングス、タカラトミー、竜の子プロダクション3社が共同出資を行うTCC有限責任事業組合(LLP)が、映画から派生する商品やゲーム、モバイルでの映像配信などの様々な事業を展開するとしている。
  『ヤッターマン』の監督は、『着信アリ』などで有名な三池崇史が行なう。大物監督の起用で、その内容には大きな注目が集まるだろう。
 さらにメカデザイン・キャラクターデザインには、独特のリアリズムなイラストで有名な寺田克也氏が行なう。寺田氏によって『ヤッターマン』がどのようにアレンジされるかも大きな見所となる。

 タツノコプロのアニメ作品の映画化は、すでに2004年に紀里谷和明監督による『CASSHERN』が製作されヒットしている。また現在、2008年の世界公開を目指して米国で『マッハGo Go Go』の実写映画が製作中、さらに全米公開を目指して香港のイマージ社による3DCGアニメーション版『科学忍者隊ガッチャマン』の企画がやはり2008年公開に向けて進んでいる。
 2008年以降は国内外で様々なかたちのタツノコプロの作品が、映画のスクリーンで競演することになりそうだ。

 今回のインデックス、日活、タツノコプロの提携は、インデックスがコンテンツ開発の分野でいよいよ本格的に動き出したといえる。インデックスHDは、これまで様々なエンタテイメント関連企業を傘下に置きながら動きは鈍かった。
 インデックスはアニメ制作会社のマッドハウスも子会社にしているほか、玩具メーカーのタカラトミーとも関係が深い。今後はこうした企業との連携もさらに深まる可能性が強く、さらにグループでのメディアミックスも深化するだろう。
 映像制作・流通、玩具、ゲーム、ネット、モバイルを包括する総合エンタテイメント企業は、現在はバンダイナムコグループやセガサミーグループが順調な実績を残している。インデックスHDも、こうした総合エンタテイメント企業を目指していると考えられる。

ヤッターマン
原作: 竜の子プロダクション
監督: 三池崇史  
メカ&キャラクターデザイン: 寺田克也
製作: 日活
配給: 松竹、日活

インデックスホールデインングス /http://www.index-hd.com/
日活 /http://www.nikkatsu.com/
竜の子プロダクション /http://www.tatsunoko.co.jp/
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