高畑勲氏 北アフリカでアニメ講演会(6/10) | アニメ!アニメ!

高畑勲氏 北アフリカでアニメ講演会(6/10)

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 アニメ監督の高畑勲氏が北アフリカにあるチュニジアとモロッコで5月2日(チュニジア・チュニス)、5月6日(モロッコ・メクネス)に講演を行った。これは国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が進めている平成18年度 日本紹介文化人派遣事業の一環である。

 両国と日本は、今年で外交関係樹立50周年になる。これを記念してモロッコでは日本アニメーションをテーマにした映画祭「メクネス国際アニメーション映画フェスティバル」が、チュニジアでは「日本アニメーション映画の日」が開催された。
 この映画祭のなかで高畑監督作品の映画上映会と講演会が開催され、それぞれ日本アニメを通じた文化交流が行われた。チュニスでは『ホーホケキョとなりの山田くん』、モロッコでは『山田くん』加えて『平成狸合戦ぽんぽこ』、『セロ弾きのゴーシュ』が紹介された。
 国際交流基金の日本紹介文化人派遣事業プロジェクトでは、昨年秋にもテレコム・アニメーションフィルム社長の竹内孝次氏が東南アジア4カ国で日本アニメの講演会を行っている。

 高畑氏はアニメ監督のスタジオジブリの創立者の1人でもあり、高畑氏のアニメ作品は、『火垂るの墓』などを始め海外でも評価が高い。今年2月にも、ベルギーのブラッセルで開催されたアニメーション映画祭アニマ2006に特別ゲストとして招かれ講演会を行っている。映画祭は高畑氏の特集企画を組み、『ホーホケキョとなりの山田くん』や『平成狸合戦ぽんぽこ』などが上映された。
 また、5月の末には、韓国ソウルで開催されたソウル インターナショナル カートゥーン&アニメーションフェスティバル(SICAF)にもゲストとして招かれている。これも韓国で大規模な高畑監督アニメーション作品の上映会が韓国で行なわれたのに関連したものである。
日本を代表するアニメ監督として、今後も同氏の国際的な活躍が期待されそうだ。

/国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 

《animeanime》
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