『ベルばら』劇場映画化、パワパフZも 東映アニメ新作発表(3/24) | アニメ!アニメ!

『ベルばら』劇場映画化、パワパフZも 東映アニメ新作発表(3/24)

ニュース アニメ

 24日の東京国際アニメフェアで東映アニメーションの新作発表が行われた。発表会では、映画、テレビ、海外向けなど様々な分野の新作がリリースされた。
 少女アニメの傑作『ベルサイユのばら』の劇場新作アニメや人気シリーズ『ふたりはプリキュア Splash Star』の劇場作品決定などが含まれている。また昨年の東京国際アニメフェア2005の発表で大きな話題を呼んだ『出ましたっ!パワパフガールズZ』がロゴやキャラクターデザインを大幅にリニューアルし、制作快調として再リリースされた。

 今回、東映アニメの作品のラインナップには、既に発表済の作品も入れて大まかに次のように分けられる。従来から得意とするキッズ向けラインの強化、劇場作品、ヤング向け、海外合作アニメ、海外向け作品、アニメ以外の作品展開である。
 これだけ並べても判るように従来の国内キッズ向け中心から、視聴年齢の層の拡大、海外展開、アニメにこだわらないメディアとかなり積極的な事業展開となっている。

 キッズ向けのラインでは、4年ぶりに復活する人気シリーズ『デジモン』の新作『デジモンセイバーズ』が、最も大きく取り上げられていた。この作品にかける東映アニメーションの強い意気込みを感じた。
 先日、ニュースリリースされたヤング向け作品では、『エア・ギア』、『神様家族』、『リングにかけろ1 日米決戦編』が発表された。それに加えて、今回新発表となったかずといずみの人気マンガ『貧乏姉妹』のアニメ化が発表された。

 3作品が発表された劇場映画は、いずれも今回新発表である。『ふたりはプリキュア Splash Star』の劇場映画は予想されていたが、新番組の放送開始は先月の初めである。新番組の企画とほぼ同時進行の展開になる。ビジネス上の機会損失を作らない素早い展開といえるだろう。
 驚かされたのは、往年の名作アニメ『ベルサイユのばら』の新作劇場版である。根強い人気を持つ池田理代子氏の原作に加えて、宝塚による定番ミュージカルなど世代を超えて人気のある作品だけに期待は大きい。
 長大なマンガ原作を、どうやって劇場サイズにまとめるかが鍵になるであろう。
 さらに人気ゲームの『CLANNAD クラナド』が、2007年公開を目指して劇場アニメとなる。

     z.JPG
 そのほか海外合作では、『出ましたっ!パワパフガールズZ』が大幅にデザインをクリーンナップして発表されたほか、幼児向けの絵本をもとにした合作アニメなども挙げられた。 
 さらに、日米での展開をする共同制作アニメのほかに、海外だけに向けたアニメ制作の発表もあった。紹介された作品は「カブキ」や「スモウ」をモチーフにしたもので海外だけを意識して作るという。

 今年創業50周年ということもあり、かなり野心的な戦略である。しかし、あらたな展開を行うと同時に『デジモン』や『プリキュア』など、自社の持つ豊富な過去の資産の活用も特徴である。
 人気作品は、一朝一夕には育たないため、新企画と同時に旧作の人気を活性化させる試みは重要と言えるだろう。

/東映アニメーション 
/デジモンセイバーズ公式サイト 
/エア・ギア公式サイト 
/神様家族公式サイト 
/リングにかけろ1 日米決戦編公式サイト 
/ふたりはプリキュア Splash Star公式サイト 

《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集