飯島真理も登場 多彩なマクロスイベント | アニメ!アニメ!

飯島真理も登場 多彩なマクロスイベント

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 2006年のニューヨーク・コミコンは、コミック、映像、マンガ、アニメなどサブカルチャーの総合イベントとされたが、実際にはコミック色が強く、特にアニメ関連は影が薄かった。
 ところが、そのなかで多数のパネルを開き、参加者を集めていた作品がある。80年代の人気アニメ『超時空要塞マクロス』である。

 アメリカのアニメファンのなかでも、比較的古く、年齢の高いファンを持つこの作品は、一般的なコミックファンにも人気があるらしい。NYコミコンの会場で、アニメファンと古いSFファンをつなぐ数少ない作品と言っていいだろう。

 しかし、パネルの乱立には別の理由もある。アメリカには『マクロス』を編集して作った『ロボテック』の著作権を持つハーモニーゴールドとオリジナルの『マクロス』のアメリカでの著作権を持つADVというふたつ企業があるからだ。
 ADVの開催する『超時空要塞マクロス』のパネルとハーモニーゴールドの開催する『ロボテック』のパネルが複数あり、これが乱立の原因と言えるからだ。それでも、どれもがそれなりに参加者があるので『マクロス』の人気はやはり高い。

mari.JPG 今回、こうしたパネルのなかで活躍していたのが、日本版のオリジナル『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイ役の声優で知られた飯島真理である。
 ADVは、昨年『超時空要塞マクロス』の新録音を行っており、新盤『マクロス』のDVDの販売に乗り出す予定である。なんと飯島真理は、この録音で英語版リン・ミンメイの声を当てているのだ。米国在住歴が長く、英語の得意な飯島真理ならの画期的な試みである。
 人気アニメの主要キャラクターの声を英語版と日本語版両方を行うというのはこれまでに全くない快挙であろう。

 飯島真理はこの新録音『超時空要塞マクロス』の試写会やサイン会、それにミニコンサートと幾つものパネルに出て大活躍であった。しかし、基本的に英語で話しているので、昔ながらのリン・ミンメイの声を思い出すのがなかなか大変だった。
 唯一コンサートで日本語の歌を歌った時に、その声が記憶のなかにあるリン・ミンメイと重なった。

 しかし、日本アニメが『アニメ』や『ジャパニメーション』と呼ばれるずっと昔に、アメリカで受入れられて、未だに愛され続ける『マクロス』という作品のパワーには驚かされるばかりである。

/超時空要塞マクロス公式サイト 
/ロボテック公式サイト 
/飯島真理公式サイト 

/ニューヨーク・コミコン 

《animeanime》
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