この度のリニューアルオープンについて、株式会社タブリエマーケティングの久保さんと出口さんにお話しを伺った。

-まず、この今、リニューアルオープンされた理由についてお聞かせ下さい。
久保 「私どもは2001年3月より営業をしておりまして、ちょうど今年で5周年を迎えました。これを期に、より一層お客様に楽しんで頂ける店舗にしたいと考えまして、リニューアルさせていただきました。具体的には、夏に制服の素材を若干換え、内装を新しくしました。」
出口 「あとは厨房の中を変え、動きやすくしました。メニューもいくつか新しく増えたものがあります。特にティータイム用のアフタヌーンセットは、お客様からメイドスタッフまで、そして私自身も(笑)希望していたものなので、実現できて大変嬉しく思っております。」

-スタッフはどのくらいの人数規模でいらっしゃるのですか。
久保 「約6~8人くらいの者がおります。キッチンは2~3人ですね。時々募集をかけております。」
-こちらのスタッフはたいへん立ち居振る舞いがすばらしいので、さぞかし厳しい選考かと思いますが…?
久保 「ごく普通ですよ(笑)ただ、皆さん私どもの店にいらっしゃる時点で雰囲気をつかんでくるので、元々合っていたのではないかと思います。彼女たちは特に矯正をせずとも、メイドが華美に主張したり、お客様よりも目立ってはいけないということを分かっていると思います。」
出口 「ちょっとした気配りができるスタッフがいることは自負しています。当店のメインメニューであるハーブティーのお勧めの仕方も、席に着いたお客様の様子から判断してできたり、フロアの歩き方も、お客様のくつろぎの時間をきちんと守れるように動いています。」

-先ほど、ハープとフルートをメイドが演奏していましたが、ずいぶん多芸な方がいらっしゃるんですね。
出口 「いえいえ(笑)あちらは本職の奏者の方で、普段は毎週土曜日のディナータイムに来て頂いて演奏していただいております。当店のコンセプトに合うようにということで、衣装はメイド達と同じにしてもらっています。いやしの時間をお楽しみ下さい。」
-お客様はどういった層の方が多くいらっしゃいますか?
出口 「女性のお客様は以前からいらっしゃいましたが、ここ最近増えたなと思うのは、ファミリーの方たちですね。UDXビルのアニメセンターなど、ご家族で楽しめる施設や店舗が増えましたから、秋葉原全体としてファミリーのお客様が増えている印象もあります。それに当店ですと、1階に「ガチャポン会館」がありますので、子どもさんがそちらにつられて、(CURE~のある)6階まで上がってくるといったお話しも伺います。」
-秋葉原には再開発前後に数多くの同業が多く出店し、競争が厳しくなる中で、最初に始めたこちらのお店が、今も支持され続けているのはなぜでしょう?
出口 「やはり、当店のコンセプトである“癒し”にまっすぐに走り続けられたことだと思います。開店当初からの目標にしており、それがお客様に支えられてこられたのだと思います。」
久保 「新しくなりまして、より一層「ゆっくり、くつろげる空間」というものになりました。また、これを機に足をお運びいただきたく存じます。」
-ありがとうございました。
/CURE MAID CAFE’
/タブリエ・コミュニケーションズ