無人小惑星探査機「はやぶさ」をCGで描いた『HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -』が、6月6日より東京・府中市郷土の森博物館で上映される。『HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -』は「はやぶさ」の軌跡を辿るドキュメンタリー映画で、企画・制作は「はやぶさ」大型映像制作
無人小惑星探査機「はやぶさ」をCGで描いた『HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -』が、6月6日より東京・府中市郷土の森博物館で上映される。『HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -』は「はやぶさ」の軌跡を辿るドキュメンタリー映画で、企画・制作は「はやぶさ」大型映像制作委員会が行っている。 同委員会は、財団法人大阪科学振興協会や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などで組織されている。ナレーターを務めているのは、『ウルトラマンタロウ』の主人公・東光太郎役などで知られる篠田三郎さんだ。
『HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -』の上映は、4月1日より大阪市立科学館と茨城県日立市の日立シビックセンター天球劇場で開始されている。日立シビックセンター天球劇場ではフルバージョンでの上映は行われていない。 府中市郷土の森博物館での上映は、関東地方在住の人にとっては朗報だ。府中市郷土の森博物館では『プラネテス』の上映も行われたことがある。
2006年の第45回日本SF大会「みちのくSF祭ずんこん」における星雲賞では、自由部門で「MUSES-C はやぶさ イトカワ着陸ミッション」が受賞している。 この受賞では実機のミッションそのものが表彰された。そのドキュメンタリー映画である『HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -』も、同じく次期星雲賞候補として期待される。 【真狩祐志】