「銀河鉄道999」劇場3作品がブルーレイに HDリマスターで登場 | アニメ!アニメ!

「銀河鉄道999」劇場3作品がブルーレイに HDリマスターで登場

 マンガ家松本零士さんの代表作『銀河鉄道999』を原作にアニメ化した3つの劇場映画『銀河鉄道999』、『さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-』、『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』が、Blu‐Ray Disc(BD)として登場することになった。
 これは1979年に

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999-1.jpg マンガ家松本零士さんの代表作『銀河鉄道999』を原作にアニメ化した3つの劇場映画『銀河鉄道999』、『さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-』、『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』が、Blu‐Ray Disc(BD)として登場することになった。
 これは1979年に『銀河鉄道999』が劇場公開され、今年で30周年を迎えるのを記念したものだ。3作品は全てHDリマスターのBDとして甦る。各作品のBDのほか、初回限定生産として、3作が全て収録されたBD‐BOXも発売される。

 アニメ『銀河鉄道999』がBD化されるのは今回が初めて。また、BDの発売日は、「999」の数字の横並び合わせ、2009年9月9日と凝った設定となる。
 価格は各作品いずれも税込5250円、またBD‐BOX『銀河鉄道999 劇場版Blu-ray Disc Box』は税込21000円だ。BOXには東映映画『銀河鉄道999』と『さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅』ドラマ編の復刻版CDを最新デジタルリマスタリングし、さらに紙ジャケットで復刻する。往年のファンに訴える仕様を目指す。

 また30周年については、BD化だけでなく、さらに特別企画も用意される。1979年の『銀河鉄道999』公開日である8月4日に合わせ行われる「銀河鉄道999映画祭」だ。
 これは新宿バルト9を会場に、8 月4 日にスペシャルナイト、 8 月8 日から8 月14 日までは3作をレイトショー公開するというもの。松本零士さんのほか、当時のスタッフやキャストが舞台挨拶を敢行、さらにタケカワユキヒデさんも登場する。いまから大きな盛り上がりが期待される。
 
 『銀河鉄道999』 は、1977年に少年キング連載開始したマンガが最初の登場。その高い人気からアニメ化された。テレビシリーズ、劇場映画とも、80年代のアニメブームの一翼を担った。
 その劇場作品は人気が高いだけでなく、演出、作画も含めて、現在でも名作として広く認められている。それだけに今回のBD化は、人気を呼びそうだ。

 今回の劇場公開30 周年とブルーレイ発売にあたって原作者の松本零士さんは、次のようにコメントし、多くの人に『銀河鉄道999』を楽しんで欲しいと語っている。

「親から子、子からまた孫まで、世代を越え見ていただいている「銀河鉄道999」。今や それは国境も越え、海外まで広がっています。
劇場版999 のスタッフは、みんな力の限り、頑張って制作してくれたりんさん、小松原さん、椋尾さんをはじめ多くの素晴らしいスタッフに恵まれたことに感謝しております。その想いに、自分の想いを重ねて楽しんでいただきたい。」
             (c)松本零士・東映アニメーション (c)東映・東映アニメーション

『銀河鉄道999』 公式サイト /http://www.toei-video.co.jp/BD/999.html

999-2.jpg■ 「銀河鉄道999」 (1979年公開)
2009年9月9日発売 税込5250 円
128分/2 層/1.リニアPCM(モノラル)2.ドルビーTrueHD(5.1ch サラウンド)/16:9【1080p Hi-Def】

■ 「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」 (1981年公開)
2009年9月9日発売 税込5250 円
130 分/2 層/1.リニアPCM(モノラル) 2.ドルビーTrueHD(5.1ch サラウンド)/16:9【1080p Hi-Def】

■ 「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」 (1998年公開)
2009年9月9日発売 税込5250 円
55 分/1 層/ドルビーTrueHD(ステレオ)/16:9【1080p Hi-Def】

■ 初回生産限定「銀河鉄道999 劇場版Blu-ray Disc Box」
2009年9月9日発売 税込21000 円
封入特典:
東映映画 「銀河鉄道999」&「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅」 【ドラマ編】復刻版CD
→公開当時にリリースされたアナログ盤を最新デジタルリマスタリング・紙ジャケットで復刻(豪華解説書付き)

上記共通
発売元: 東映アニメーション・東映ビデオ
販売元:東映
※ 本商品の5.1ch サラウンドは、現存する音源をもとに、一部擬似5.1ch 化したものです。
            (c)松本零士・東映アニメーション (c)東映・東映アニメーション
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