またテレビアニメーション番組の候補作品では、1時間以上の番組部門(Outstanding Animated Program (for Programming One Hour Or More))と1時間未満の番組部門(Outstanding Animated Program (for Programming Less Than One Hour))のふたつの部門賞が既に明らかになっている。 1時間未満の番組はテレビシーリーズ番組、1時間以上の番組はスペシャル番組という位置づけになっており、一般的には知名度の高く人気番組が多い1時間未満の部門のほうが、注目度は高い。
今回の1時間未満の候補作品は『アバター Avatar: The Last Airbender City Of Walls And Secrets』、『ロボットチキン Robot Chicken Lust For Puppets』、『サウスパーク South Park :Make Love, Not Warcraft』、『スポンジボブSpongeBob SquarePants:Bummer Vacation / Wig Struck 』、『ザ・ジンプソンズ The Simpsons:The Haw-Hawed Couple』の5作品が選ばれている。 『アバター』以外はいずれも皮肉の利いたコメディー・アニメーションとなっているのが特徴である。
1持間以上の番組では、『Good Wilt Hunting (Foster's Home For Imaginary Friends)』、『Hellboy Animated: Sword Of Storms』、『Secrets Of The Deep』、『Where's Lazlo? (Camp Lazlo)』と4つの番組がノミネートされている。 こちらはより幅が広い作品となっているが、4作品のうち3作品までがカートゥーンネットワークの作品となっている。