少年ジャンプは、その名前の通り少年向けのマンガ雑誌として生まれた。おそらくそうした方針は今でもあまり変わらないのでないだろうか。ところが、このほどインデックスデジタルとぱどが小学生、中学生の女性向けに行なった「少女マンガ」についてのアンケートで驚くべき結果が現れている。 この調査によると、女子小学生、中学生が少女マンガ以外で買う雑誌として「少年ジャンプ」が圧倒的な人気を誇っているのだ。複数回答であげられた少年誌の中で「少年サンデー」の18.3%や「コロコロコミック」の18.0%を3倍以上引き離して、「少年ジャンプ」が61.9%となっている。 数字は年齢があがるほど高くなり、年齢の高い女子児童の間では「少年ジャンプ」は他の雑誌とは比較にならないほど人気があると言っていいだろう。「少年ジャンプ」の読者が必ずしも少年でないことは、これまでも度々指摘されてきている。しかし、主要女性マンガ誌にも匹敵する「少年ジャンプ」の人気にあらためて驚かされる。 ただし、この調査は全体のサンプル数(N数)が2094人とされている一方で、少女マンガ以外でよく買う雑誌のサンプル数が394人となっている。394人が2094人のうち少女マンガ以外のマンガを買う人と考えて良いのか若干疑問が残る。 もしそうだとすれば調査対象の2094人のうち244人が「少年ジャンプ」を買っていることになる。これは小学4年生以下から中学3年生まで全ての女子児童の11.6%になり、中学3年生の女性では16%が「少年ジャンプ」を買っていることになる。/インデックスデジタル /ぱど
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