一番好きなスポーツアニメは? 3位「SLAM DUNK」、2位「ブルーロック」、1位は“ワンプレーにも熱い思いがこもる”…<23年版> | アニメ!アニメ!

一番好きなスポーツアニメは? 3位「SLAM DUNK」、2位「ブルーロック」、1位は“ワンプレーにも熱い思いがこもる”…<23年版>

アニメ!アニメ!では「一番好きなスポーツアニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『THE FIRST SLAM DUNK』本ポスター(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners
  • 『THE FIRST SLAM DUNK』本ポスター(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners
  • [一番好きなスポーツアニメは? 2023年版]ランキング1位~5位
  • 『ブルーロック』キービジュアル(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
  • 『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』ティザーポスター(C)2024「ハイキュー‼」製作委員会(C)古舘春一/集英社
  • 『リーマンズクラブ』キービジュアル(C)Team RMC/サンライトビバレッジ広報部
  • 『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』4DX&MX4D版(C)藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会
  • 『疾風!アイアンリーガー』(C)サンライズ
  • 『もういっぽん!』第3弾キービジュアル(C)村岡ユウ(秋田書店)/もういっぽん!製作委員会

2023年のスポーツの日は10月9日です。

かつては「体育の日」と呼ばれていた国民の祝日であり、2020年に名称が変更されました。日付も10月10日から10月の第2月曜日に移動となっています。

スポーツはアニメにとっても高い人気を誇るジャンルです。野球やサッカーといった身近な競技から、現実には存在しない架空のスポーツまで、幅広い競技が登場。本物の試合さながらにリアルに描いた作品もあれば、必殺技が飛び交う派手な作品もあり、楽しみ方もそれぞれです。

そこでアニメ!アニメ!では「一番好きなスポーツアニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。9月25日から10月2日までのアンケート期間中に177人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約75パーセント、無回答約5パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2022年結果:https://animeanime.jp/article/2022/10/10/72676.html

    ■新作を控えたタイトルがワンツー!


    第1位


    1位は『ハイキュー!!』。支持率は約36パーセントで、3年連続トップでした。


    『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』ティザーポスター(C)2024「ハイキュー?」製作委員会(C)古舘春一/集英社
    「中学では環境に恵まれずにセンスを活かせないまま惨敗した日向翔陽と、独裁的なプレーから『コート上の王様』になってしまった影山飛雄。そんな二人が烏野高校でコンビを組み、互いに成長していく姿に心惹かれます。たったワンプレーにも熱い思いがこもっていることが丁寧な描写を通じて伝わってくる。これぞスポーツアニメの真骨頂!」や「顧問の武田先生を筆頭にわかりやすく解説してくれるので、バレーボールの知識がゼロの私もハマれました。どの高校にも魅力的な生徒たちがいて、困ってしまいます」、「学生の頃には知らなかった新しいルールもあって、バレーの面白さを再認識しました」と初心者から経験者まで幅広いファンから投票がありました。2024年2月16日には最新作『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の公開が控えています。

    第2位


    2位は『ブルーロック』。支持率は約12パーセントで、2022年放送開始のタイトルからランクインしました。


    『ブルーロック』キービジュアル(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
    『ブルーロック』はストライカーを養成する青い監獄プロジェクトに参加した高校生たちを描いたサッカーアニメです。「原作は『史上最もイカれたサッカー漫画』という異名を持ち、大会に出場するのではなく施設の中で関門をクリアしていくストーリーが斬新。エゴイストこそストライカーに相応しいというテーマも、仲間の大切さを描くスポーツものとしては異端の存在と言える」や「デスゲームの要素がある新感覚サッカーアニメ。チームメイトが固定ではなく、試合人数も変わるなどの意外性が面白い」と従来のスポーツアニメにはない展開が魅力。本作はTVアニメ第2期と劇場版の制作が決まっており、勢いを増している最中です。

    第3位


    3位は『SLAM DUNK』。支持率は約7パーセントで、2年連続の3位となっています。
    「TVアニメが放送されていた90年代当時、スポーツアニメといえば野球とサッカーが多かった中で、バスケットボールを扱ったことが新鮮でした。問題児と呼ばれつつもバスケに夢中になっていく花道がカッコ良かったです」や「父の影響でハマった作品。テレビでは映像化されなかったインターハイ編が、まさか『THE FIRST SLAM DUNK』として映画館で楽しめる日が来るとは……」と最新作が大ヒットした話題作が今年も人気。「先日行われたワールドカップでノールックパスを見た瞬間、『リョータがやったやつだ!』と叫びました」といったコメントがあり、バスケの試合を楽しんだり、実際にプレーしたりするキッカケになったというコメントも複数届いています。


    『THE FIRST SLAM DUNK』本ポスター(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『リーマンズクラブ』には「バドミントンアニメですが、プロではなく実業団チームを題材にした珍しいオリジナル作品。選手としてのだけでなく社員としての成長も描かれていて、人間関係や心情もリアルなので共感できます」。
    『黒子のバスケ』には「天才同士が固有の能力を駆使して本気でぶつかり合う中で、内に秘めた友情やバスケへの純粋な気持ちが見え隠れするところに胸が熱くなる。主人公・黒子テツヤは影が薄く、普段はサポートに徹しているという意外性も面白い」。


    『リーマンズクラブ』キービジュアル(C)Team RMC/サンライトビバレッジ広報部
    『疾風!アイアンリーガー』には「3等身のロボットが野球、サッカー、ホッケーなど、さまざまなスポーツ参戦! とても熱い展開にハラハラしながら見ていました。テレビ放送30周年も記念して投票します」。
    『もういっぽん!』には「等身大の青春ストーリーで、選手の息遣いや柔道着の衣擦れの音がリアル。相手と組み合う柔道はアニメで描くのは難しいと思いますが、素晴らしい作画やカメラワークで試合も大迫力でした」と今年放送されたタイトルにも投票がありました。


    『もういっぽん!』第3弾キービジュアル(C)村岡ユウ(秋田書店)/もういっぽん!製作委員会
    今回のアンケートではバレー、サッカー、バスケと球技が上位にランクイン。トップ10では弓道や新体操もあり、数多くのスポーツがアニメ化されてきたことがよくわかる結果となっています。
    次ページでは投票のあった全タイトルを公開中。こちらもお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [一番好きなスポーツアニメは? 2023年版]
    1位 『ハイキュー!!』
    2位 『ブルーロック』
    3位 『SLAM DUNK』
    4位 『イナズマイレブン』
    5位 『黒子のバスケ』
    6位 『Free!』
    6位 『メジャー』
    8位 『ツルネ ―風舞高校弓道部―』
    9位 『バクテン!!』
    10位 『テニスの王子様』

    (回答期間:2023年9月25日~10月2日)

    次ページ:投票のあった全タイトルを公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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