REGGAE-MUSICキャラクタープロジェクト『JAMROCK』が、8月5日にプロジェクト開始より1周年を迎えた。これにあわせて、榎木淳弥、古川慎、狩野翔、重松千晴、谷山紀章、上村祐翔、堂島颯人、小林裕介、前野智昭、永塚拓馬ら扮するキャラクターが往年のレゲエの名曲をカバーする、“歌ってみた”企画「JAMROCK COVER SONG」が公開された。
『JAMROCK』は、2次元コンテンツとの融合から新しいレゲエシーンを生み出すために2022年8月5日に始動した、本格レゲエ音楽プロジェクトだ。Sami-T from MightyCrownやMassive Bなど世界で活躍するアーティストに楽曲提供を受けたレゲエ音楽と、グラフィックアーティストMILTZの書道、江戸文字、ストリートアート等から着想を得たカリグラフィ・レタリングアートを融合。「NEO-ZION」を舞台に、“和×レゲエ”の新しいレゲエシーンを展開している。
このたびの「JAMROCK COVER SONG」は、そんな本作に登場するキャラクターを演じる豪華声優陣が往年のレゲエの名曲をカバーするもの。声優の圧倒的な演技力と歌唱力が名曲と重なり合い、新たな魅力が引き出された楽曲として展開していく。
今回は湘南乃風の代表曲「純恋歌」と、CHEHONの代表曲「韻波句徒」をカバーした。これら名曲を、『JAMROCK』に登場するキャラクターたちが作中で展開される「Raaga Clash Audition」の3次選考課題曲としてカバーに挑戦。各キャラを演じる声優陣が、キャラクターになりきり見事にレゲエを歌い上げる。
「純恋歌」は湘南乃風が2006年にリリースした5枚目のシングルで、ストレートな愛情を歌った歌詞で幅広い層に愛される。ロングヒットを続け、現在は累計60万枚に到達するなどラブソングの代表曲として語り継がれている名曲だ。歌唱は千虎旱（Singer：榎木淳弥）、神太麻玉兎（Singer：古川慎）、白雲天（Singer：狩野翔）、珠響つみき（Singer：重松千晴）、累崎銃甲（Singer：谷山紀章）、八剱士魂（Singer：上村祐翔）が担当した。
「韻波句徒」は、CHEHONが2008年に2ndシングルとしてリリースしたナンバーだ。自身が若い時にレゲエに出会った時の衝撃を描いた、2000年代以降のレゲエシーンを象徴とするCHEHONの代表曲として知られる。今もなお色褪せること無く、多くのレゲエファンに愛されている名曲だ。こちらは豹堂杢児（Singer：堂島颯人）、宝来清麿（Singer：小林裕介）、髑髏國生（Singer：前野智昭）、業（Singer：永塚拓馬）が歌った。
プロジェクト開始より1周年を迎え、今後もますます盛り上がる『JAMROCK』にこれからも注目だ。
（C）JAMROCK
