実写映画「キングダム」山崎賢人&吉沢亮&大沢たかおが日本列島を縦断!全国舞台挨拶ツアーレポ | アニメ!アニメ!

実写映画「キングダム」山崎賢人&吉沢亮&大沢たかおが日本列島を縦断!全国舞台挨拶ツアーレポ

実写映画『キングダム 運命の炎』が7月28日に公開を迎え、8月2日までの6日間で観客動員数が108万人、興行収入が15.4億円を突破した。この大ヒットの感謝を直接伝えるべく全国キャンペーンが実施され、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかおが4大都市に登場した。

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全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
  • 全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
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実写映画『キングダム』のシリーズ3作目となる『キングダム 運命の炎』が7月28日に公開を迎え、8月2日までの6日間で観客動員数が108万人、興行収入が15.4億円を突破した。この大ヒットの感謝を直接伝えるべく、映画『キングダム』シリーズ史上初となる全国キャンペーンが実施され、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかおが札幌、福岡、大阪、名古屋の4大都市に登場した。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

キャンペーン1日目となる8月2日、一行が最初に降り立ったのは北海道だ。山崎と大沢が、札幌シネマフロンティアで行われたキャンペーンツアーの開幕となる舞台挨拶に登場した。約500名の来場者の間を通り、大歓声の中で登壇。山崎は「北海道に来れて嬉しいです、劇場に足を運んでくださってありがとうございます! 天下の大将軍になるまでやりたいと思ってたので3作目ができて嬉しいです!」と初めての地方キャンペーンに喜んだ様子を見せる。

大沢は「今作で3作目になりますが、1・2を超える想いで精いっぱい撮影したのですが、楽しめましたでしょうか」とファンとの交流を図り、「北海道は仕事で来ることが多く、来たときは美味しいもの堪能したりしてますが、真冬に来たことがないのでいつかちゃんと雪まつりに行ってみたいです」と北海道への想いを交えながら語った。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

ここで、事前に公式SNSで募集した質問から「自分にはできないかもと思うことがあった時どうやって気持ちを奮い立たせてますか」と聞かれると、大沢は「今回この役をいただいて漫画の王騎は人間を超えたような存在だったので、さすがにこれは自分でも無理かなと思いましたが、すぐにトレーニングを始めて盲目的にトレーニングして、プロテインも普通に飲むわけじゃなくてアイスクリーム、生クリーム、そこにシリアルを入れたものを1日3回飲んだりして、恐怖と隣り合わせになりながら20kgの増量をしました」と巷で話題となっているストイックな役作りのこだわりを語り、観客を驚かせた。

約30分間の舞台挨拶を終えた2人は、札幌の名所である時計台でフォトセッションを敢行。全国4都市キャンペーンがついに始まったことについて、山崎は「地方を回って映画の魅力を伝えることはなかなかできなかったので、実施できて嬉しいです」と話し、大沢も「まだ一度もキングダムでは各地の皆様へご挨拶してなかったので、今回札幌から始まり、全国を回れてとても嬉しく思います」と3作目にして初の全国キャンペーンに喜びをあらわにした。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

息つく暇もなく、一行は札幌から福岡へ飛び、T・ジョイ博多で2回目となる舞台挨拶を実施した。福岡での思い出を聞かれると、山崎は「原作の原先生の作業場にお亮(吉沢)と一緒に行かせてもらったことがあります。かなり貴重な経験をさせてもらったので、すごく思い出に残ってます」と語る。福岡から参戦した吉沢は、山崎のコメントを受けて「凄く貴重な経験でしたし、その時に王騎のフィギュアをいただいて未だに飾ってあります。あと、全然別の映画でも賢人とロケにきたりもしていて、福岡はいろんな思い出があるので好きです」と当時を回顧しながら笑顔で述べた。

公式SNSで事前募集した質問から、「今作の一番好きなセリフはなんですか?」という問いに対して、吉沢は「素敵な台詞しかないんですが、やはり王騎の“コココココ”です。まさか実写で聞けるとは思ってもいなかったので、相当テンションが上がりました」と語る。実際に演じた大沢は「台本にもなかったのですが、ちょっとやってみたら現場が静かになってしまいました(笑)」と撮影秘話を明かすなど、初めてのエピソードも飛び出し大盛り上がりの中で舞台挨拶は終了した。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

また、この舞台挨拶は原作者の原泰久も鑑賞しており、原は「今回、満を持して山崎さん、吉沢さん、大沢さんが福岡まで来てくださって、地元にいる身としては非常に嬉しかったです。1作目の時は『実写化だ!』というワクワク感が、2作目の時は戦場のダイナミックさがありましたが、3作目となる『運命の炎』は前半『紫夏編』で感動して、後半の『馬陽の戦い』で盛り上がってと、さらに満足度の高い作品に仕上がっています。映画館の大きなスクリーンで『キングダム運命の炎』を楽しんでいただけたらと思っています」とコメントを寄せた。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

キャンペーン2日目となった8月3日は、一行は福岡から大阪へと移動。日本有数の大きなスクリーンと座席数を誇る、TOHOシネマズ梅田からスタートした。山崎は「今日は大阪の皆さんに会いに来ることができて嬉しいです。“ほんまに”ありがとうございます!」と関西弁を交えた挨拶を行うと、吉沢も「映画は楽しんでいただけましたか? 俺も何か言いたいので、“なんでやねん”!」と、大沢は「“せやねんな~”。流れでやっておこうかなと思いまして(笑)朝からご覧いただき、ありがとうございます! 皆さんに4年越しに直接顔を合わすことができてドキドキワクワクしております」とサービス精神たっぷりの挨拶する。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

そして、公式SNSに寄せられた質問から「夢を叶えるために最も大切なことは何か」と聞かれると、吉沢は「人に言うことです。言葉にすることによって具現化されるので、人に言うことで覚悟が決まるんです」と話す。「これだけは負けない! 天下をとったぞ!」ということはあるか問われると、山崎は「キングダムの撮影中だけは、“自分が世界で一番足が速い”と思って演じていました」と大迫力のアクションシーンを演じた信ならではの回答をした。

続いて 3 人が訪れたのは、大阪名物の大阪城だ。劇中で秦国の王宮で相対する信、嬴政、王騎が、まさかの大阪城前にてフォトセッションとなった。山崎は大阪での舞台挨拶について「大阪のお客さんは明るくてテンションが高くて、大阪のノリを存分に感じられました!」と話し、熱い声援を受けた一同は熱が冷めやらぬままそのまま名古屋へ直行した。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

109シネマズ名古屋で実施した舞台挨拶では、吉沢は「今作は、1作目2作目に続いてファンの方々の期待が高まっている中、それを超えてさらなる傑作が生まれたと思っています。今までの圧倒的なスケールの映像だったりアクションはもちろん、濃厚なスト―リーの部分が熱く感動できる話に仕上がっていて、シリーズを通して原作の原先生が脚本として参加してくれていることが、ファンの方々にも響くものが生まれるなと思います」と自信をのぞかせた。

そして、2日間の全国キャンペーンは、2000名を超える来場者を迎えた屋外トークイベントで締めくくられる。『キングダム』シリーズで行った野外イベントの中で最大スケールとなるこのイベントは、中京テレビ1号公園で実施された。

全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

会場に大きな黄色い声援が響き渡る中で登場した山崎は、「すごい! 圧倒されてます!」と多くの熱狂的なファンの方々に驚きを隠せない様子を見せる。大沢は「暑い中待っててくださりありがとうございます。人が全然いなかったらどうしよう、と移動の車の中で思ってましたが、こんなに多くの方々が足を運んでくださって嬉しいです」と笑顔で語った。
お互いの演じた役との共通点を聞かれると、吉沢は「賢人は、意外と自分の限界を知らないんだろうなと。人間なんとなく自分の限界がわかるけど、そういうのを平気で飛び越えて、お芝居に繋げている感じが物凄く信っぽいし、山崎賢人にしかできない信がこの映画にいるなと思いました」と感慨深い様子で話した。

最後に山崎は「今日は、ありがとうございました! 信は、今回100人隊の隊長でしたが今日2000人以上の方々を見て、天下の大将軍の景色ってこんな感じなのかな、と思ってすごくパワーを貰えました」と、ここからも熱く盛り上がるキングダムに期待を寄せるコメントを残す。そしてラストには、2000名を超えるファンとのフォトセッションが行われ、山崎の「夏は?」の一声に「キングダム!」と観客が大きく応える大熱狂の中で幕を閉じた。

<以下、コメント全文掲載>


【原泰久】


今回、満を持して山崎さん、吉沢さん、大沢さんが福岡まで来てくださって、地元にいる身としては非常に嬉しかったです。
映画館にお越しいただいた(ファンの)皆さんも大興奮されていました。
おかげ様で『運命の炎』はシリーズ No.1 スタートを記録しました。
劇場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございます。
過去2作を経てなお、キャストの皆さん・関係者の皆さんの作品作りへの情熱と集中力はより高いものとなっております。
その結果が、今回の数字につながっているのだと思います。
1作目の時は「実写化だ!」というワクワク感が、2作目の時は戦場のダイナミックさがありましたが、 3作目となる『運命の炎』は前半「紫夏編」で感動して、後半の「馬陽の戦い」で盛り上がってと、 さらに満足度の高い作品に仕上がっています。
まだまだ映画は始まったばかりです。
一人でも多くの方に、映画館の大きなスクリーンで『キングダム 運命の炎』を楽しんでいただけたらと思っています。
よろしくお願い致します。

イベント名:全軍前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー

8月2日(水)

★札幌

(1)舞台挨拶(※上映後)

  時 間:11:55~12:25(30分間)

  場 所:札幌シネマフロンティア スクリーン5(キャパ541席)

  登壇者:山崎賢人・大沢たかお (※敬称略)

(2)“日本統一”フォトセッション

  場 所:札幌時計台前

  登壇者:山崎賢人・大沢たかお (※敬称略)

★福岡

(1)舞台挨拶(※上映後)

  時 間:18:15~18:45

  場 所:T・ジョイ博多 スクリーン8(キャパ323席)

  登壇者:山崎賢人・吉沢亮・大沢たかお (※敬称略)

(2)“日本統一”フォトセッション

  場 所:福博出会い橋

  登壇者:山崎賢人・吉沢亮・大沢たかお・原泰久 (※敬称略)

8月3日(木)

★大阪

(1)舞台挨拶(※上映後)

  時 間:12:20~12:50

  場 所:TOHOシネマズ梅田 スクリーン1(キャパ733席)

  登壇者:山崎賢人・吉沢亮・大沢たかお (※敬称略)

(2)“日本統一”フォトセッション

  場 所:ランドマークスクエア大阪

  登壇者:山崎賢人・吉沢亮・大沢たかお (※敬称略)

★名古屋

(1)舞台挨拶(※上映後)

  時 間:18:20~18:50

  場 所:109シネマズ名古屋 スクリーン7(キャパ407席)

  登壇者:山崎賢人・吉沢亮・大沢たかお (※敬称略)

(2)トークイベント

  場 所:1号公園

  登壇者:山崎賢人・吉沢亮・大沢たかお (※敬称略)

『キングダム 運命の炎』

監督:佐藤信介

脚本:黒岩勉・原泰久

音楽:やまだ豊

出演:山崎賢人

吉沢 亮 橋本環奈 清野菜名

満島真之介 岡山天音 三浦貴大

杏 山田裕貴

高嶋政宏 要 潤 加藤雅也 高橋光臣 平山祐介

片岡愛之助 山本耕史 長澤まさみ

玉木 宏 佐藤浩市

大沢たかお

原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)

(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会

《仲瀬 コウタロウ》
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