「ザ・ファブル」TVアニメ化決定! 監督は「ボトムズ」の高橋良輔 原作者からコメントも「良いものになると直感」 | アニメ!アニメ!

「ザ・ファブル」TVアニメ化決定! 監督は「ボトムズ」の高橋良輔 原作者からコメントも「良いものになると直感」

累計発行部数2,200万部を超える大ヒットコミック『ザ・ファブル』がTVアニメ化決定。あわせて、ティザービジュアルおよび、原作者・南勝久と高橋良輔監督からのコメントも到着した。

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『ザ・ファブル』ティザービジュアル(C)南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会
  • 『ザ・ファブル』ティザービジュアル(C)南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会
  • 『ザ・ファブル』書影 南 勝久(著/文) - 講談社
  • 『ザ・ファブル』ロゴ(C)南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会

累計発行部数2,200万部を超える大ヒットコミック『ザ・ファブル』がTVアニメ化決定。あわせて、ティザービジュアルおよび、原作者・南勝久と高橋良輔監督からのコメントも到着した。

『ザ・ファブル』は、南勝久が2014年~2019年に「週刊ヤングマガジン」にて第1部、そして2021年~2023年に第2部『The second contact』を連載し、累計発行部数2,200万部を突破。2019年と2021年には岡田准一主演で実写映画化も果たした大ヒットアクションコメディだ。

主人公は、幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に鮮やかに葬り去る無敵の殺しの天才・通称“ファブル”。
ある日、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受けたファブルが“佐藤明”を名乗って過ごす、1年間の殺し屋休業生活を描いている。

『ザ・ファブル』書影

TVアニメ化にあたって、『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』の原作・監督としても知られる高橋良輔が監督、そして『どろろ』『マイホームヒーロー』『女神のカフェテラス』など数々のアニメを手掛けた手塚プロダクションがアニメーション制作に決定。
さらに、愛銃のナイトホークを握り、最強の殺し屋を思わせる鋭い眼光で殺気を放ちながらも何故か裸……というファブルを描いたティザービジュアルも公開となった。

現時点ではキャストや放送時期などは未発表。
続報を待ちたい。


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<以下、コメント全文掲載>

原作:南勝久

実写映画に続き、この度のアニメ化とまたひとつ夢・目標に手が届き、関係者の皆様には大変感謝しております。『ザ・ファブル』の構想を練り出した時点から、密かに実写映画化とアニメ化の両方を念頭に入れておりました。昨年、高橋良輔監督たちが僕の地元まで足を運んでくれて、今作の事を熱く語られているのを聞いた時、このアニメは良いものになると直感いたしました。原作ファンの皆さん、漫画と同じように動くアニメの『ザ・ファブル』をぜひ楽しみにしていてください。僕も皆さんと同じくワクワクしながら完成を待ち望んでおります。

監督:高橋良輔

「紙面上のキャラに針を刺すと血が出るような……」これは単行本一巻の表紙裏に書かれた原作者の言葉である。正にアニメの『ザ・ファブル』が目指すものもこの一点にある。作品の中で描かれる“強さ”も“優しさ”も“侠気”も“狂気”も、切れば噴き出す熱い血を持ったキャラクター達によって語られなければならない。いざ、我ら一同も身震いして佐藤兄妹と共に――浪花へ!

【STAFF】
原作:南 勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤングマガジン」掲載)
監督:高橋良輔
シリーズ構成:高島雄哉
脚本:高島雄哉 森田眞由美
キャラクターデザイン:大下久馬 長谷川早紀 羽山淳一
アニメーション制作:手塚プロダクション

(C)南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会

《小野瀬太一朗》
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