3月23日、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2019」内のCOBALT BLUEステージにて、劇場アニメ『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のスペシャルステージが行われた。ステージには、梓川咲太役の石川界人、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美、牧之原翔子役の水瀬いのり、古賀朋絵役の東山奈央、双葉理央役の種崎敦美が登壇し、トークを繰り広げた。本作は、鴨志田一と溝口ケージが手掛けるライトノベル『青春ブタ野郎』シリーズが原作の、切なくも瑞々しい思春期ファンタジー作品だ。2018年10月より放送されたTVシリーズに続く劇場版では、原作の第6弾と第7弾にあたるストーリーが描かれる。イベント最初のコーナーは、本作にちなんだトークテーマをくじで引き、キャストがクロストークする「青ブタ座談会」。1番手となった種崎が引いたトークテーマは「登場キャラクターの中で友達になりたいのは誰?」。これについてはキャスト全員一致で双葉と回答。その理由として、彼女の冷静さや、難しい話も分かりやすく話してくれるところが挙げられた。また、「TVシリーズの中でもう一度見たい・見てほしいエピソードは?」というテーマについては、東山が咲太の妹・かえでのエピソードをピックアップ。また、「もし1日だけ思春期の自分に戻ったら、何がしたい?」というテーマが水瀬により引かれ、話題は学生時代のスカートの話に。女子特有の話題かと思われたところ、意外にも仕事で女装をすることがあった石川からも共感の声があった。コーナー最後のテーマは「青ブタキャストの中で『やさしいなぁ…』と思う人は誰?」というもの。このテーマには、本人以外全員一致で東山を挙げた。その理由としては、万人への感じる優しさや気遣いが挙げられた。一方の東山は、自身が相談したときに親身になって解答をしてくれた瀬戸を指名した。そしてトークは劇場版本編の話題へ。司会進行を務めていた石川から「本作に触れた感想」を聞かれた女性陣は、伏線が多く張られた本作ゆえの視点で、それぞれが感じた想いを語った。続いて披露されたのは、水瀬による本作の第2弾CMの生アフレコ。水瀬が実演すると、尺にうまく合わせるピッタリ感には会場から自然と拍手が沸き起こった。そして、本作のスペシャルビジュアルの第2弾が発表。その後、キャストからの別れの言葉と共にステージは閉幕した。「AnimeJapan 2019」 パブリックデイ:2019年3月23日・24日 ビジネスデイ:2019年3月25日・26日 会場:東京ビッグサイト
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