第71回毎日映画コンクール表彰式 片渕須直監督と新海誠監督が並ぶ | アニメ!アニメ!

第71回毎日映画コンクール表彰式 片渕須直監督と新海誠監督が並ぶ

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第71回毎日映画コンクール表彰式 片渕須直監督と新海誠監督が並ぶ
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2月15日、ミューザ川崎シンフォニーホールにて第71回毎日映画コンクールの表彰式が行われた。アニメーション部門の発表では、『君の名は。』でアニメーション映画賞を受賞した新海誠監督と、『この世界の片隅に』で大藤信郎賞受賞の片渕須直監督が並んで登壇した。

大藤信郎賞のほか、日本映画優秀賞と音楽賞との3冠受賞を果たした『この世界の片隅に』からは、主人公・すずの声を担当したのんと、音楽担当のコトリンゴも登壇。
片渕監督は「昨年は審査をする側にいたので、今この状況にいることを昨年の自分に教えてやりたい。出来上がったものを皆さんが見てくれて、認めていただけたことがありがたいです」と感慨深げに語る。のんは「たくさんの方に見ていただけて嬉しい。でも片渕監督はここで終わらず、もっと先の夢を見ていて、本当にかっこよくて素直な方だなと思いました」と笑顔で話し、3月に予定される作品を携えてのメキシコ訪問への期待を顕にした。
さらにコトリンゴによる「悲しくてやりきれない」のピアノ弾き語りライブが行われ、作品の映像を見ながら、会場はしっとりとした雰囲気に包まれた。

『君の名は。』はアニメーション映画賞のほか、TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞日本映画部門でのダブル受賞となった。今なお興行収入を伸ばし続けている本作について聞かれた新海監督は、「昨今、映画よりも楽しいことがたくさんある中で、見に行くのがコミュニケーションの一端になるような映画を作りたいという思いがあった。スマホやSNSを見ているヒマがない、隙のない映画を作れたんじゃないかと思う」とコメントした。また新海監督は、2004年発表の『雲のむこう、約束の場所』で第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞受賞の経験を持ち、「あの時はなぜこんな大きな賞をいただけたのかと思ったが、賞にふさわしい映画を作りなさいと背中を押してもらった」と当時を振り返って気持ちを語った。

その他にも、庵野秀明が総監督を務めた『シン・ゴジラ』は、日本映画大賞をはじめ3冠を受賞。樋口真嗣監督、女優助演賞に輝いた市川実日子、さらにはゴジラも登場して会場を楽しませた。
また、VFXを得意として『シン・ゴジラ』などの制作に参加した白組代表取締役社長の島村達雄が特別賞、ディズニー制作の『ズートピア』がTSUTAYA×Filmarks映画ファン賞外国映画部門を受賞。
主催である毎日新聞社の朝比奈豊代表取締役会長は、今回の受賞タイトルや、『君の名は。』が日本映画興行収入歴代第2位を更新中であることを例に挙げ、「2016年はアニメと特撮が席巻した印象だった」と総括した。

毎日映画コンクールは、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社が主催。作品・俳優部門だけでなく、美術や照明や録音などの映像スタッフの部門、「ドキュメンタリー」「アニメーション」など幅広く賞を設けて選考を行っている。
《奥村ひとみ》
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