湯浅政明の初オリジナル長編、劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」5月19日公開 | アニメ!アニメ!

湯浅政明の初オリジナル長編、劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」5月19日公開

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湯浅政明監督のオリジナル劇場アニメの公開が決定した。タイトルは『夜明け告げるルーのうた』となり、5月19日に全国ロードショーを迎える。4月7日公開の『夜は短し歩けよ乙女』に続き、湯浅監督の劇場タイトルが2ヶ月連続で発表されることになった。

『夜明け告げるルーのうた』は湯浅監督が抱いた「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」という現代への疑問がストーリーの出発点となっている。少年と人魚の少女の出会いと別れを丁寧に綴りながらも、疾走感と躍動感にあふれる世界観を生み出した。主題歌には斉藤和義の名曲「歌うたいのバラッド」を起用。ドラマティックなメロディに乗せて、物語を繰り広げていく。

キャストもすでに決定済みだ。タイトルに登場する人魚の少女・ルー役は、テレビドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する谷花音。ルーと出会い心を開いていく中学生の少年・カイは、映画『くちびるに歌を』で注目を集めた下田翔大が演じる。そのほか、ルーのパパ役に柔道家の篠原信一、じいさん役にベテラン俳優の柄本明、漁師役にはお笑いコンビ・千鳥の大悟とノブなど、バラエティ豊かなメンバーが揃った。


キャラクター原案は『午前3時の無法地帯』などで人気マンガ家・ねむようこが担当。キャラクターデザイン・作画監督は『カイバ』や『ピンポン THE ANIMATION』など、多くの作品で湯浅監督とタッグを組んだ伊東伸高が務める。脚本は『ガールズ&パンツァー 劇場版』の吉田玲子、音楽は『思い出のマーニー』の村松崇継、アニメーション制作は湯浅監督が立ち上げたサイエンスSARUが行う。

湯浅政明は1965年生まれ。ポップなキャラクターやビビッドな色彩感覚、独特な遠近法を用いた画面レイアウトなど、独自の映像美で多くのファンを持つクリエイターである。2004年公開の長編映画初監督作品『マインド・ゲーム』と、2010年放送の『四畳半神話大系』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞するなど、多くのアワードに輝いている。

『夜明け告げるルーのうた』
5月19日全国ロードショー

[キャストコメント]
ルー役 谷花音
「私が演じた人魚・ルーは、天真爛漫で、歌とダンスが大好きなキャラクターです。友達と一緒に力をあわせて、海の仲間を助ける友情もありますし、ルーをはじめ、かわいい海の仲間たちがたくさん登場しますので、ぜひ見てください!」

カイ役 下田翔大
「僕が演じたカイは、思春期特有の恥ずかしさによって“本当の気持ち”を素直に伝えることができない中学生です。もやもやした気持ちがとても繊細に表現されていて、きっと共感していただけると思います。そんなカイが、歌によって心を開いていく姿をぜひ見ていただきたいです!」

ルーのパパ役 篠原信一
「この映画は、やはり親子愛ですね。実の娘を思う気持ち、ルーを思う気持ちで、そのまま演じました! 花音ちゃん、下田君のふたりは本当に上手ですね! ふたりがそのまま映画のキャラクターになったようで、ぴったり! 私もパパ役として楽しく参加させてもらいました」

[キャスト]
ルー:谷花音
カイ:下田翔大
ルーのパパ:篠原信一
じいさん:柄本明
国夫:斉藤壮馬
遊歩:寿美菜子
江曽島:大悟(千鳥)
髭の漁師:ノブ(千鳥)

[スタッフ]
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子 湯浅政明
音楽:村松崇継
主題歌:「歌うたいのバラッド」斉藤和義(SPEEDSTAR RECORDS)
キャラクターデザイン原案:ねむようこ
キャラクターデザイン/作画監督:伊東伸高
美術監督:大野広司
フラッシュアニメーション:アベル・ゴンゴラ ホアンマヌエル・ラグナ
撮影監督:バテイスト・ペロン
劇中曲・編曲:櫻井真一
音響監督:木村絵理子
制作プロデューサー:チェ・ウニョン
アニメーション制作:サイエンスSARU
製作:清水賢治 大田圭二 湯浅政明 荒井昭博
チーフプロデューサー:山本幸治
プロデューサー:岡安由夏 伊藤隼之介
企画協力:ツインエンジン
制作:フジテレビジョン 東宝 サイエンスSARU BSフジ
配給:東宝映像事業部

[ストーリー]
寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。
ある日、クラスメイトの国男と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが3人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。
しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか?

(c)2017ルー製作委員会
《高橋克則》
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