■ネオロマンスは「アンジェリーク」「金色のコルダ4」発売ラッシュこんたあと2015年は、ネオロマンスから『アンジェリーク ルトゥール』が発売しましたね。タカロク外せませんね。こんたすごく楽しみにしていたんですけど、やはり普遍的な面白さがありますね。でも攻略が思い通りにはいかないこのもどかしさ…ただストーリーを楽しむだけじゃなくて、戦略ゲームという面白さもあります。タカロク『信長の野望』から培ってきたものがあるんだろうなっていう(笑)国作りがんばっちゃうんですよね。こんた攻略キャラクターとのコミュニケーションを高めておきたいんだけど、バランス的にこっちに行った方がいいんじゃないかとか考えちゃって。タカロクあとやっぱり声優さんがすごいです…豪華すぎて耳が幸せだなって。まいたこ今回の『アンジェリーク』を遊んだ人には、ぜひオリジナル版をプレイしてほしいって思います。もっとシミュレーションよりなので。あと、他のメーカーに比べて、ネオロマは恋愛描写がガツガツしてないですよね。隣に寄り添ってるだけで幸せ、みたいな感じがあって。こんた恋愛に至るまでの過程を丁寧に描くのは、ネオロマの特徴ですよね。大きなイベントがあるからこそのエンディングがあるっていう。タカロクそのネオロマは2016年に入って最初に『金色のコルダ4』が発売されました。イベントでPVが出るたびに歓声も上がってましたね。片想いルートも斬新だった。こんたコルダはもう本当、八木沢雪広と結婚したいんです!あと須永先生が、今をときめく武内駿介さんなんですけど。プレイすると、なんで須永先生が武内さんなのかっていうのがすごくよく分かる。キャスティングが素晴らしいです。タカロク須永先生、本当にすごくよかったです。安定して楽しいな~って遊んでいたら落とし穴にはまった感じです。3が攻略対象に先生いなかったから余計に。こんた『金色のコルダ』って3と4は続きではありますけど、ファンディスクとかではなく、また新たにスタートなので、そこから始めて問題ないのが良いですよね。あと、リズムゲーム要素も強くなってるので、楽しめるんじゃないかな。ミニキャラとかもゲームの中で可愛く動いてくれる。システムまわりもよくできてます。横浜の描写とかがコーエーさん※っていうのもあって、すごくリアルです。※コーエーテクモゲームスの本社は神奈川県横浜市タカロク他はどうですか?こんた私はレッドさん※の『百花百狼 ~戦国忍法帖~』をすごく推してます。最初はほのぼのなんですが、忍びの主君のために己を殺すとか、命令があれば手を汚すとか、厳しい運命も丁寧に描いていて、ルートによってはびっくりするくらい人が…。主人公たちが重い運命に立ち向かうっていうのをすごく丁寧に描いてます。あと主人公が画面に出るので、それも特徴的でした。※レッド・エンタテインメント:「サクラ大戦」や「スカ―レッドライダーゼクス」などを発売しているゲーム会社■ 全員が推した『喧嘩番長 乙女』の魅力タカロク全員が推している『喧嘩番長 乙女』はどうでしょう?ファンディスクとアニメ化も決定していますが、個人的には2016年一番のダークホースでしたね。こんた男装して学校に入る設定って、普通そのキャラクターたちとの恋愛は女の子というのがばれること前提だと思うんですけど…男のまま友情を築くっていうエンドが用意されてるところが、このゲームのすごいところですね。でもコミュニケーションが殴り合いなので、攻略キャラを殴りすぎて、いつまでたっても乙女ルートに入れなくて…なんで入れないんだろう?って悩みました(笑)タカロク殴り合えるのも楽しかったです。攻略キャラを殴れる乙女ゲームなんてなかなかないですから。まいたこそう言う要素もあって、乙女ゲーっぽくないゲームでオススメできます。あと、絵がきれいですよね。こんた音楽もロックな感じでいいですし、各キャラクターの抱えている問題をまわりの子たちが一緒になって解決する。仲間意識も強くて、「友達だろ」ってあっさり言える空気がいいなって思います。タカロクあと主人公がちゃんと描かれていたのがよかったですね。女の子が学ラン着て男装してるのに、ちゃんとかっこよくかつ可愛いっていう…バランスが絶妙だなって思いました。ちなみに攻略対象は誰が好きですか?まいたこ吉良さんです!!一択です。こんた私も最初は彼にいきました。で、殴りすぎて…乙女ルートに入れず頭を抱えました。最終的に鳳凰さんずるいなって思いましたが。まいたこ全員攻略しないと出ないキャラっていうのは、美味しいところを持っていきます。タカロク私は坂口さんを攻略対象だと思って買った人なので、FDではぜひ攻略対象にしていただきたいです…。まいたこ最近攻略キャラかどうかって表示するようになりましたよね。隠しキャラ誰なのかなって楽しみは減っちゃいますけど、安心してポジティブに楽しめます。他の全員を攻略しないと…ってロックがかかってる場合もありますが、楽しみ方が変化しているのかもしれないですね。(後編に続く)