2016年9月15日より「東京ゲームショウ2016」が幕張メッセで開幕した。コンシューマーからアプリ、ブラウザゲームなど様々なゲームが出展するが、2016年は「VR元年」と呼ばれることもあり、VRを展開する企業が多数登場。コーナーも設けられた。今回は、前年に続き出展したProduction I.Gブースを取材。展開中の『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』に加え、新たに発表された『ブレイブウィッチーズVR(仮)』も登場した。ブースでは『攻殻機動隊 新劇場版』、『ブレイブウィッチーズ』どちらのVR体験も整理券を配布していたが、早い段階でなくなってしまったとのこと。今回は新たに発表された『ブレイブウィッチーズVR(仮)』についてレポートする。『ブレイブウィッチーズ』は2016年10月より放送開始のテレビアニメ作品。謎の敵「ネウロイ」に唯一対抗できるという「ウィッチ」という魔法力を持った少女たちの物語だ。本作は人気作品『ストライクウィッチーズ』の第1期と第2期の間の内容となっている。『ブレイブウィッチーズVR(仮)』では、プレイヤーが第502統合戦闘航空団の一員となり、大空を飛ぶ。目の前には雁淵ひかりが飛んでいて、見る方向によって彼女の角度も変わる。飛んでいるとネウロイという敵が現れ、それを雁淵が攻撃。このVR体験は約5分となっている。人気シリーズのVR化という点ではもちろん注目すべきだが、他のアニメーション制作会社のコンテンツをVR化したというのが、大きなポイントだろう。シルバーリンク、トライスラッシュKADOKAWAの全面協力を得て、もとより使用されていたCGなどを活用し、短期間で効率的にVRコンテンツ化。Production I.Gでは、今後も自社コンテンツにとらわれず、今まで蓄積されたノウハウを使ってVR開発を進めていく。今回発表した『ブレイブウィッチーズVR(仮)』は、オキュラス リフト、HTC Vive、ソニーPlaystation VRでの展開も検討している。全世界への配信も予定している。今後の展開にも注目したい。
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