Kalafina約6年ぶりに上海へ 観客との大合唱も飛び出した2DAYS | アニメ!アニメ!

Kalafina約6年ぶりに上海へ 観客との大合唱も飛び出した2DAYS

Kalafinaが、5月9、10日に約6年ぶりとなる上海公演を実施、会場場は各日1800人、2日間で3600人を動員し大盛況となった。

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数多くのアニメソングを歌ってきたKalafinaが、5月9、10日に中国・上海でライブを開催した。約6年ぶりとなる上海公演だったが、会場となったの上海文化廣場は各日1800人、2日間で3600人を動員し大盛況となった。
日本のみならず海外でも人気、そして海外での活動も積極的なKalafinaを象徴するようなライヴとなった。Kalafinaは梶浦由記プロデュースの女性3人組のボーカルユニットとして2008年に結成。
まず『空の境界』のオープニングで注目を浴びた。その後は『黒執事』や『魔法少女まどか☆マギカ』などの話題作の主題歌を次々に担当、作品の世界観を作り上げるに一役を買ってきた。現在は、NHKで放送する「歴史秘話ヒストリア」のエンディングテーマも担当するなどその活動はアニソン以外にも広がる。
活動開始当初から海外でのライブに積極的に取り組んできた。その活動はアジア各国、米国、ヨーロッパへと広がる。今回の上海公演もそのひとつだ。3万5千人を動員した国内5都市10公演、それに香港、台湾の2都市を周ったツアー「Kalafina LIVE T OUR 2015~2016 “far on the water”」の上海版の位置づけである。

5月9日、10日の2日間の公演は、上海之春国際音楽祭の一環として上海文化廣場で開催した。音楽祭のにアニメソングを歌うアーティストが参加するのは初めて、Kalafinaにとっては新たな挑戦だ
ライブ冒頭ではWakana、Keiko、Hikaruの3人がまず中国語で自己紹介を行い、来場者とコミュニケーションをとる。続いて数々のヒット曲を披露した。は、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語』のエンディングテーマ「Magia[quattro]」『Fate/Zero』のオープニングテーマ「to the beginning」など。作品も楽曲もファンにはお馴染みで、会場は興奮に包まれた。アンコールではサプライズとして中国の有名な民謡「茉莉花(モーリーホワ)」が登場。これを観客と大合唱するという場面も。ライブ後にはサイン会も実施し、こちらにも多数のファンが詰めかけた。

Kalafinaの活動は、今後もアクティブだ。2016年は7月から放送開始の『アルスラーン戦記 風塵乱舞』のエンディングテーマ「blaze」を担当することが決定している。リリースは8月10日を予定、初回限定生産盤、通常盤、期間限定生産盤などで展開する。
また9月には神戸と東京でアリーナライブ「Kalafina Arena LIVE 2016」も実施する。“Kalafina with Strings” Christmas Premium LIVE 2016」の開催も決定している。今後のKalafinaの動向も目が離せない。
《animeanime》
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