最先端過ぎて何が起きているのか分からない…ソニー「加藤恵Project」ブースレポ | アニメ!アニメ!

最先端過ぎて何が起きているのか分からない…ソニー「加藤恵Project」ブースレポ

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最先端過ぎて何が起きているのか分からない…ソニー「加藤恵Project」ブースレポ
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3月25日から東京ビッグサイトにて行われているAnime Japan2016。各アニメ関連会社やゲーム会社が出展するなか、さまざまな最新技術を持つソニー株式会社もブースを構えている。
ブースでは「加藤恵Project」と銘打った。テレビアニメ『冴えない彼女の育て方』のヒロインである加藤恵を、ソニーが持つ最先端のインタラクティブ技術やプロジェクション方式を用いて二次元の世界から飛び出すコンテンツを展示している。

ブース内では大きく6つのコンテンツが用意されており「A:加藤恵と過ごす日常の研究-加藤恵が現実の中で癒やしを。」「B:等身大の加藤恵-加藤恵の等身大フィギュアがAnime Japanに!」「C:加藤恵の表情、感情の研究-加藤恵の色々な表情を再現。」「D:加藤恵の動きを再現する研究-加藤恵が映像の外に飛び出す?!」「E:加藤恵のいる日常風景の研究-水槽の向こうに見える日常風景から加藤恵が…」「F:加藤恵を空中投影で再現する研究-加藤恵を手のひらに乗せられる…?」といった展示内容となる。

まず、ブース内で目に飛び込んでくるのが「B:等身大の加藤恵-加藤恵の等身大フィギュアがAnimeJapanに!」と文字通りの加藤恵の等身大フィギュアだ。こちらのフィギュアは全長約158cmとなっており、世界で限定20体しかないという特注品。ちなみにお値段は198万円。
当初は10体限定で販売となっていたが、申し込み開始とともに即完売、追加で10体制作される形となり合計20体のこの加藤恵等身大フィギュアが制作された。198万円とかなり高価格となっているが、実物の等身大フィギュアを見ているとこの金額でも納得できるような仕上がりとなっている。

続いて最も多くの列をなしていたのが「A:加藤恵と過ごす日常の研究-加藤恵が現実の中で癒やしを。」のコーナー。こちらはスマホアプリ「めざましマネージャー」を4K Android TVで動作させる実験企画となっている。
「めざましマネージャー」自体はすでにAndroidスマホ用に配信はされているが、Android OSを搭載したテレビ上で実際に動かそうというのが今回の研究だ。高画質のTV上に映しだされる加藤恵と、付属のAndroid TVリモコンに搭載されているマイクを通して対話をすることができる。「今日の天気は?」「今日は何の日?」「大好きです」「いってきます」などさまざまなトークに対して、インタラクティブに加藤恵が反応を示してくれる。こちらの実験企画については、現在鋭意制作中ということでAndroidスマホ用のアプリがリリースされるかどうかは現在は未定だ。

筆者が特に驚きを覚えたのが「C:加藤恵の表情、感情の研究-加藤恵の色々な表情を再現。」というコーナー。いわゆるプロジェクションマッピングに近い形で加藤恵を投影しているのだが、何がすごいかと言うと加藤恵の表情がとても繊細でリアルに映し出されている点だ。
また通常のプロジェクションマッピングは見る確度によって見えにくかったり、投影感が出てしまうものだが、今回の加藤恵はどの角度から見てもリアルに投影をされており、立体感が凄い。加藤恵のコロコロと変わる表情も鮮明に表現されており、非常に3次元に近い形で投影がされているのである。どういう形で投影をしているかというと、単純に壁やスクリーンに投影しているのではなく、厚み3cm程度の「加藤恵のレリーフ」に立体映像を投影しており、奥行くのある立体的な表現を行っているようだ。今回はやや大きめなレリーフに投影を行っていたのだが、将来的に各家庭に置けるサイズのレリーフやフュギュアに投影することが可能になれば、いまとは違った楽しみ方ができるのではないかという期待感が非常に感じられた実験となっていた。

また一見すると全く分からないのだが「E:加藤恵のいる日常風景の研究-水槽の向こうに見える日常風景から加藤恵が…」でもすごい技術が使われているようだ。ぱっと見ると3つの丸窓に映しだされたディスプレイ内を加藤恵が行き来しているだけのように見えるのだが、実はディスプレイに表示しているのではなくこちらも特殊なプロジェクターを用いて表現をしている。丸窓の裏から特殊なプロジェクターを用いて投影し、なおかつ窓部分に「水」を張ることでより鮮明な映像を映し出している。
なによりすごいのが、通常のプロジェクターでは、明るすぎる場所だと映像がうまく映し出すことができないのだが、今回の技術では非常に明るい場所でもくっきりと映像を映し出すことに成功している。この技術を用いれば、日中の屋外でのイベントでの利用も可能になると考えられ、今後の活用方法に期待をしたいところだ。

最先端な技術を用いてものすごいことをしているが、恐らく初見では全くその凄さが分からないであろう。しかしながら、どのように加藤恵が投影・表現されているのかということを理解した上でコンテンツを見てみるとまた違った視点で楽しめるのではないだろうか。

兎にも角にも、この凄さは実際に見てみないと分からない部分も多々あるので、時間のある方はぜひソニーブースに足を運んでもらい「加藤恵Project」の凄さを身をもって体感してほしいところだ。
《森 元行》
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