TVアニメ「パズドラクロス」 7月よりテレビ東京6局ネット、月曜夕方の放送

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日本国内だけで累計4000万ダウンロードを突破するスマートフォン向けのアプリゲーム『パズル&ドラゴンズ』からテレビアニメが生まれる。2月19日、東京・六本木のニコファーレでガンホー・オライエタテイメントが開催した「パズル&ドラゴンズ」シリーズ新展開に関する記者発表会で概要が明らかにされた。
アニメのタイトルは『パズドラクロス』。ガンホーが7月28日にニンテンド-3DS向けに発売する「パズル&ドラゴンズ」シリーズのコンシュマー向けゲームタイトル『パズドラクロス 神の章/龍の章』をアニメ化するものだ。2016年7月4日より、テレビ東京全国6局ネットにて放送される。
アニメーション制作は ぴえろが担当し、主人公がモンスターや仲間たちと繰り広げる熱い友情と成長の冒険物語となる。放送時間帯が月曜日18時25分から、平日夕方の放送とあり、とりわけキッズ世代から人気を呼びそうだ。
19日には、テレビ東京のあにてれ公式サイトにて、ティザーサイトオープもオープンした。少年たちを中心にしたキービジュアルも公開されている。

記者発表会では、テレビ東京のアニメ局 局長である川崎由紀夫、ぴえろ代表取締役社長の本間道幸の両氏も登壇。本作に対する意気込みを語った。大型ゲームタイトルだけに、テレビアニメにも大きな力が入っていることが窺える。
テレビ東京はアニメを得意とすることでよく知られている。とりわけ近年はキッズ向けに力をいれている。『NARUTO』、「遊戯王」シリーズ、『妖怪ウォッチ』、「ポケモン」シリーズ、「ヴァンガード」シリーズなど、長年愛される人気作を多く放送する。『パズドラクロス』もそうしたシリーズを目指すことになりそうだ。
アニメーション制作の ぴえろも「NARUTO」シリーズなど数々のヒット作を生み出している。冒険ものには定評があるだけに、作品への期待も高まりそうだ。

一方、『パズル&ドラゴンズ』のアニメ化は、近年のアニメ業界、ゲーム業界の大きな流れも反映している。ゲームからのアニメ化はこれまでも少なくないが、カジュアルユーザーの多い作品、とりわけスマホアプリゲーム関連の大型アニメ化が昨今相次いでいるからだ。
2015年秋にはミクシィの大型タイトル『モンスターストライク』が配信専用としてアニメ化されたばかり。またコンシュマータイトルからも『モンスターハンター ストーリーズ』のアニメ化も発表されている。
こうした背景にはアプリゲームの急成長が一山超えるなかで、様々なメディア展開で現在のユーザーを囲い込む狙いがあるとみられる。しかしゲーム自体と同様、今後はアニメ同士でも競争は激化するとみられる。『パズドラクロス』は大型タイトルだけに、アニメとゲームを結びつけた試みとして、ビジネス面からも注目される。

また、『パズドラクロス』は、マンガ化もされる。2016年4月15日発売の「月刊コロコロコミック」(小学館)にマンガ連載を開始する。井上桃太の手により、ゲームとはまた異なった世界になる。さらに夏にはタカラトミーによる玩具展開も始まる。
『パズドラクロス』を中心に一大メディアミックスのスタートになる。誕生から5年、2016年は「パズル&ドラゴンズ」シリーズの大きな転機になりそうだ。

『パズドラクロス』
テレビ東京系6局ネットにて、2016年7月4日(月)夕方6時25分から放送スタート
アニメ特設サイト(『あにてれ』サイト内) http://ani.tv/pad-x/
(C)ガンホー・オンライン・エンターテイメント/パズドラクロスプロジェクト・テレビ東京

[アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
《アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.biz》

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